【転職は長期戦】空白期間(ブランク)はどれくらいまで大丈夫?

【転職は長期戦】空白期間(ブランク)はどれくらいまで大丈夫?

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

転職活動がなかなか思うようにいかず、空白期間(ブランク)が思いのほか長引いてしまうことがあります。
空白期間が長引くと気持ちも焦ってきますし、転職活動でも不利になってくるケースが多くなるかもしれません。

もちろん現職中に次の転職先を決めて、空白期間が発生しないようにするのが理想ではあります。
しかしながら、実際はそう簡単にはいきません。

現実問題として、引継ぎや次の職場の入社日の兼ね合い等で、現職中に転職先を決めるのが思いのほか難航したりします。
そもそも現職が忙し過ぎて転職活動をする時間が全くなければ、必然的に現職を辞めてからの転職活動になってしまうかもしれません。

こうなってくると、退職してからの転職活動を真剣に検討しなければなりません。
しかし、空白期間がネックになって転職活動が難航してしまったら、死活問題になりかねません。

果たして空白期間というのは、一体どれくらいまでなら大丈夫なのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

私も転職歴は4回ありまして、最長で9ヶ月の空白期間を作ってしまった経験もありますので、多少の参考にはなるかと…。

半年以内の空白期間であれば問題なし

先に結論を言ってしまうと、
「半年以内の空白期間であれば何も問題なし」
です。

「半年までなら問題なし」というのは一般的にも言われていることですし、私の経験上でも確かにそうだと思います。
たまに「空白期間は3ヶ月以内まで」という厳しい基準を設けている企業もあるようですが、基本的には半年以内であれば問題になることはありません。

なので、これから転職を考えている方は、「空白期間は半年以内」を目標に計画を立てるのがいいかと思います。

さて、そうは言っても転職に苦戦したり、諸事情により空白期間が半年より長引いてしまう方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は、どのように対処していけばいいのでしょうか?

ケース別に対処法を見ていきたいと思います。

空白期間が半年以内のケース

こちらは前述の通り、何も問題はありません。

この期間は、いわばサービス期間(?)です。
例えるなら、新規オープンのケーキ屋や新発売のカップ麺(いつまでも新発売の「ケンちゃんラーメン」は除く)みたいな感じで、それだけで人が寄ってくる(書類選考に受かりやすい)時期です。

なので、焦らずじっくりと納得のいく転職活動を続けていただければと思います。

転職活動の注意点

転職活動についての注意点は、特にありません。
履歴書等にも空白期間について特に書く必要もありませんし、面接でも聞かれることはありません。

万が一、面接で空白期間に聞かれたとしても、「転職活動をしていました」で問題ありません。

お金の注意点

この期間であれば、失業保険がもらえる可能性大です。

自己都合退職であれば通常2ヶ月の給付制限期間(2020年10月前の退職であれば3ヶ月)の後に90日間は失業手当を支給されるのが一般的です(※)。
なので、空白期間が半年以内であれば、失業保険を頼りに転職活動に専念することが可能です。

※…給付制限期間や支給日数は条件によって異なりますので、下記にて詳細をご確認ください。

出典:厚生労働省ハローワークインターネットサービス『基本手当について』

空白期間が半年以上~1年未満のケース

空白期間が半年を超えてしまうと、やや黄色信号です。

私も経験上、空白期間が半年を超えると、書類選考の通過率が急に下がった印象があります。
これまでは30%前後の通過率だったものが、半年を過ぎたあたりから10~20%くらいまで落ちた印象があります。
まぁ、これはあくまで体感的なものですし空白期間が理由ではない可能性もありますが、通過率が下がってしまったのは事実です。

なので、焦る必要はありませんが、状況が少し厳しくなることは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

転職活動の注意点

空白期間が半年を超えてくると、それについて質問される可能性が高くなってきます。
履歴書等にあえて書く必要はありませんが、面接で聞かれる可能性がありますので、あらかじめ回答を用意しておいた方がいいかと思います。

理由について聞かれた場合は、自己分析や自己研鑽等に努めていた等の理由がいいでしょう。
空白期間を無意味に過ごしたわけではないとアピールするのがポイントかと思います。

また、時期的に求人の数が少ないと感じるようであれば、求人数が一気に増える時期(3・9・12月)に狙いを定めて、そのための準備に重点的にパワーを割いてもいいかもしれません。
もちろん良さげな求人があれば随時応募していきますが、それ以外では勝負所での下準備や活動資金を貯めることに注力するのも1つの戦略だと思います。

個人的には、この時点では転職先の条件等に妥協する段階ではないかと思います。
確かに書類選考等の通過率は下がってきているかもしれませんが、求人数が一気に増える時期(3・9・12月)になれば、まだまだチャンスはあります。

なので、焦る気持ちはわかりますが、1年以内で決めるという覚悟を持って準備を進めていただければと思います。

お金の注意点

空白期間が半年を超えると、失業手当の支給が終了している可能性が大です。

なので、場合によっては、単発の仕事や派遣登録も検討しなければならないかもしれません。
前述の通り、求人数が一気に増える時期(3・9・12月)に備えて、活動資金を調達しておく必要もありますので。

なお、よほど切迫した状況でない限りは、なるべく希望する職種に近い内容の仕事をすることをオススメします。
こうすれば、本番の面接の時にもアピールにもなりますし、何より自分は空白期間で仕事の感覚が鈍っていないことの証明にもなります。

注意点としては、あくまで転職活動がメインということを忘れないようにすることです。
単発や派遣の仕事がメインになってしまい、転職活動が疎かになっては本末転倒です。

ユメガシラ
ユメガシラ

当面の生活費のことがあるので、転職活動がつい疎かになってしまいます…。
要注意です。

空白期間が1年以上のケース

空白期間が1年を超えてしまうと、転職の難易度は正直かなり上がってしまいます。
ですが、絶望的というわけではありません。

確かにこれまでのやり方を変えたり、職場の条件にも多少は妥協をする必要があるでしょう。
ですが、工夫をしながら努力を重ねていけば、必ずどこかが手を差し伸べてくれるハズです。
諦めずに続けていきましょう。

転職活動の注意点

空白期間が1年を超えてくると、それについての説明が必須となります。
面接はもちろんのこと、履歴書や職務経歴書にも空白期間が長引いていることの丁寧な説明を追記する必要があります。
特に空白期間が長引くと書類選考のチェックも厳しくなってくるので、なるべく採用担当者にマイナスイメージを持たれないようにすることがポイントです。

空白期間が長引くと採用担当者から敬遠されてしまう理由は、主に下記の2つです。

  1. 能力が低い人材だと思われるから(だからどこも採用していない)
  2. 働く意欲が低いと思われるから(だから空白期間が長引いている)

よって、これらのマイナスイメージを払拭する必要があります。

1.の「能力が低い人材だと思われるから」については…、
どこの企業も採用していない → 能力が低い? → 危険かも?

2.の「働く意欲が低いと思われるから」については…、
空白期間が長引いている → 働く意欲が低くダラけていたのでは? → 危険かも?

という風に思われてしまうためで、ある意味仕方のないことでしょう。

対応策としては、ずっと転職活動だけをしていたわけではないとアピールをすることです。
実際に空白期間が1年以上あって転職に成功した方は、このアピールに成功しているケースが多数を占めているようです。

具体的には、資格の取得や語学の勉強であったり、留学や家族の介護等が説得力のある理由になるでしょう。
当然ながら、嘘はダメです。
留学や家族の介護は説得力があるでしょうが、そのような事実がなければ使えません。

そうなってくると、やはり資格の取得が一番現実的かと思います。
これを機に、実際に合格して資格取得の事実を作りましょう。

ユメガシラ
ユメガシラ

資格の難易度や知名度が低くても構いません。
「やみくもに転職活動を続けていたわけではない」ということを、アピールするのが重要なのです。

お金の注意点

空白期間が1年を超えてくると、そろそろ貯金の底が見えてきて余裕がなくなってくる頃かもしれません。

ですが、それでもなるべく希望する職種に近い内容の仕事で食いつないでいくことをオススメします。
理由は前述の通りですが、加えてより一層余裕がなくなってくると、繋ぎの仕事のつもりがそのまま本業になってしまう恐れもあるためです。

なお、いよいよピンチという場合には、「生活福祉資金貸付制度」などの利用もご検討ください。
詳細は、下記をご参照ください。

出典:政府広報オンライン『暮らしに役立つ情報』

まとめ:ただやみくもに転職活動を続けているだけでは、内定は得られない

いかがだったでしょうか?

なかなか内定が得られず空白期間が長引いてくると、誰だって不安になります。
ですが、世の中には空白期間が2年以上あるにもかかわらず、華麗に転職を成功させている強者も存在します。
※かくいう私も、30歳手前まで職歴ナシでしたし…。

確かに空白期間が長引くにつれて、転職が厳しくなってくることは間違いないでしょう。
ですが、アピールの方法や熱意の伝え方を工夫しながら継続していけば、絶望的ということはありません。

逆に言えば、何の工夫や改善もせず、ただやみくもに転職活動を続けているだけでは、内定は得られないということです。
うまくいかない時こそ冷静に現状分析をして、戦略の練り直しをしていきましょう。

なお、くれぐれも焦りは禁物です。
転職で不幸になる方の多くは、焦ってブラック企業に就職してしまうケースが多いように思います。
たとえ空白期間が長くなったとしても、なるべく自分自身が納得できる職場を選ぶようにするべきでしょう。
※ただし、高望みはいけません。

モブタロウ
モブタロウ

私は年収1億円以上のところにしか転職する気はありません。
なので空白期間が長引くのは、仕方がないことですよね?

ユメガシラ
ユメガシラ

………。

以上、またお会いしましょう。

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