こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
昔、西尾維新氏原作の『偽物語』というアニメの中に、こんな名言が出てきました。
「勇気と最後につければ、大抵の言葉はポジティブに置換できる!」
例えば、こんな感じです。
- 恋人に嘘をつく勇気
- 仲間を裏切る勇気
- 怠惰に暮らす勇気(←素晴らしい!)
私を含め、多くの方がこの言葉に感銘を受けたハズ(?)です。
しかしながら、感銘を受けてそれで終わりでは、ただの傍観者です(←意味不明)。
私はこれを応用して、「覚悟と最後につければ、大抵のことは正当化できる説」なるものを作ってみました(←ムダの極み)。
そんなわけで(←どんなわけで?)、某バラエティー番組のごとく、「覚悟と最後につければ、大抵のことは正当化できる説」を検証していきたいと思います。
意味不明だけど、とりあえず始める覚悟!
ん、もう始まっています?
検証開始
ではさっそく、実際の具体例を用いて検証していきたいと思います。
①仕事が全然終わっていないけど、定時で帰宅する覚悟
何ということでしょう。
一見すると単なる無責任な行為でしかないのに、覚悟と付けるだけでこの正当化っぷり!
これは期待できます。
ただ、残業は強制ではないですし、一応定時まで働いてはいるため、これはまだ序の口と言えます。
②定時の10分前に帰宅する覚悟
続いて、①の応用です。
定時に退社すると帰りの電車も混むし、プリキュアの再放送にも間に合わなくなるため、定時の10分前に帰宅することにしました。
やっていることは、ただのルール違反です。
しかしながら、覚悟と付けるだけで正当化されている感は十分にあります。
③全員参加の飲み会を、堂々と欠席する覚悟
職場の飲み会なんて、苦痛でしかありません。
たとえタダであったとしても、話の合う人もいないし上司にも気を遣うし、できれば参加したくないものです。
そんな時は我慢せず、堂々と欠席しましょう。
「時間のムダなので、私は欠席します!」
一瞬で周囲を敵に回してしまうような言動ですが、覚悟を付ければ一気に正当化できます。
④出世を諦める覚悟
そりゃ、仕事も終わっていないのに定時(しかも10分前)で帰宅するわ、飲み会も堂々と欠席するわじゃ、出世なんて望めませんね。
ただ単に諦めているだけなのに、覚悟と付けるだけで見事に正当化されています。
それどころか、離俗的な感じがして少しカッコよくすら見えます。
⑤ノープランだけど、勢いで脱サラする覚悟
ついに、職場に居場所が無くなってしまい、退職を決意したようです。
単に耐えられなくなって、勢いで脱サラしただけなのに、覚悟と付けるだけでこの正当化っぷり!
覚悟、恐るべし!
ちなみに私も、ノープランで脱サラしていますので。
あ、いえ、あなたのことは誰も聞いていませんので、大丈夫です。
⑥一生働かない覚悟
信じられません。
脱サラして働く気力も失せて、まさかの「ニート宣言」をしているだけなのに、この正当性!
覚悟は万能か⁉
でも、これからどうやって生活していくんでしょうか?
⑦金のためだったら、法に触れてもいい覚悟
ついに、貯金も底をついてしまいました。
こうなったら、なりふり構っていられません。
金のためだったら………、
コラッ!!!
大変失礼しました…。
………。
………。
さすがに法に触れるところまでは、正当化できなかったようです(←当たり前!)。
まとめ:概ね正しい
以上をもって、説の検証は終了です。
気になる検証結果は、
「覚悟と最後につければ、大抵のことは正当化できる説」 ⇒ 概ね正しい
です。
なお、当然のことながら、全てのことを正当化できるわけではありません。
その辺りの境界線は、ご自身で判断していただければと思います…。
………。
………。
あ、もう終わりです。
これ以上は何もありませんので…。
この記事は完全に失敗だったと認める覚悟!
もはや何もツッコまない覚悟!
以上、またお会いしましょう。