楽な職場でダメにならないための4つの対処法

※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
※本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
楽な職場でダメにならないための4つの対処法

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

「楽な職場はダメになるって聞くけど、それって本当なの?」

楽な職場を探している、もしくは楽な職場で実際に勤務しているのであれば、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

近年は「ゆるブラック(ゆるすぎてブラック)企業」という言葉も生まれるほど、楽な職場や環境が問題視されるようになっています。

ゆるブラック企業とは、労働環境に大きな問題はないものの、ゆるすぎる環境ゆえに働きがいを感じにくい企業のことです。

とはいえ、仕事に対する価値観は人それぞれであり、中には楽な職場で気楽に仕事をしたいと考える人もいるハズです。

そこで今回はそんな方のために、『楽な職場でダメにならないための対処法』をご紹介します。
楽な職場を探している方や実際に楽な職場で働いている方は、ぜひ参考にしてください。

ユメガシラ
ユメガシラ

一応、私も転職歴は4回あり、個人事務所や中小・上場企業などのさまざまな職場を転々としてきたので、多少の参考にはなるかと…。

スポンサーリンク

楽な職場はダメになると言われる理由

楽な職場はダメになると言われる理由

そもそも、なぜ楽な職場はダメになると言われることが多いのでしょうか?

そこでまずは、楽な職場はダメになると言われる理由について見ていきましょう。

具体的には、以下の3つが挙げられます。

  1. 成長機会が少なく市場価値が上がりづらいから
  2. 仕事に対するモチベーションが低下しやすいから
  3. 楽な環境に慣れて抜け出せなくなる可能性があるから

①成長機会が少なく市場価値が上がりづらいから

1つ目の理由は、楽な職場は成長機会が少なく市場価値が上がりづらいからです。

楽な職場は単純作業やルーティンワークが多いぶん、業務を通じて得られる知識やスキルが少ない傾向にあります。

また、楽な職場は業務上の責任も軽いことが多く、ストレスやプレッシャーを感じる場面はそれほど多くありません。

それはそれで心穏やかに過ごせていいのですが、自己成長のためには適度なストレスや困難を乗り越えることも必要であり、ストレスやプレッシャーがかからない環境は、それだけ成長の機会を失っているとも言えます。

このように、楽な職場は成長機会が少ないことから、市場価値が上がりづらい傾向にあるのです。

その職場で骨をうずめる覚悟であれば、それでも問題ないかもしれません。

ただ、もし将来転職することになった場合には、年齢に見合った市場価値がないと転職活動で苦戦を強いられる可能性が高くなります。

②仕事に対するモチベーションが低下しやすいから

2つ目の理由は、楽な職場は仕事に対するモチベーションが低下しやすいからです。

楽な職場は仕事が楽なぶん、仕事を通じて得られる充実感や達成感が小さく、変化や刺激のない日々を送ることが多くなります。

また、楽な職場は全体的に競争意識が乏しく、熱意や頑張りが正当に評価されづらい傾向にあります。

このような環境においては仕事のやりがいを見出しづらく、多くの人は仕事に対するモチベーションが低下していくでしょう。

ユメガシラ
ユメガシラ

仕事自体は楽でもモチベーションが下がった状態では、仕事で拘束されることに強い苦痛やストレスを感じることもあります。

③楽な環境に慣れて抜け出せなくなる可能性があるから

3つ目の理由は、楽な職場は楽な環境に慣れて抜け出せなくなる可能性があるからです。

「人間は変化を嫌う生き物」とも言われており、多くの人は現状に慣れてしまうと、新しい環境に挑戦することが億劫になる傾向があります。

楽な職場での勤務が長くなるほど「このままではいけない」と思いつつも、なかなか具体的な行動を起こせず、いつまでも抜け出せないという状態に陥りやすくなります。

楽な職場でダメにならないための対処法

楽な職場でダメにならないための対処法

それでは本題に戻って、楽な職場でダメにならないための対処法について見ていきましょう。

具体的には、以下の4つです。

  1. 目の前の業務を主体的に捉え直す
  2. 自己研鑽に励んで自らの市場価値を高める
  3. 副業を行い将来の選択肢を増やす
  4. 転職をして環境を変える

①目の前の業務を主体的に捉え直す

楽な職場でダメになるのを防ぐには、目の前の業務を主体的に捉え直してみましょう。

確かに楽な職場は仕事のやりがいを見出しづらいのは事実ですが、目の前の業務を主体的に捉え直すことで、やりがいのあるものに変えていくことができます。

◆自分の仕事を主体的に捉え直す取り組みの例

  • 作業面:「自分なりに作業の効率化を図る」「自分の生産性を上げる方法を考える」など
  • 人間関係面:「周囲との接し方を変える」「新たな協力関係を築く」など
  • 意識面:「職場における自分の役割を考える」「自社の商品やサービスが社会にもたらす価値を考える」など

受け身の姿勢でただ仕事をこなすだけでは、どんな職場であってもやりがいは見出しづらいものです。

まずは目の前の業務を主体的に捉え直し、やりがいを見出す努力をしてみましょう。

②自己研鑽に励んで自らの市場価値を高める

楽な職場でダメにならないためには、自己研鑽に励んで自らの市場価値を高めるのも効果的です。

業務を通じてのスキルアップが難しいのであれば、自発的な取り組みによってスキルアップを図るしかありません。

幸い、楽な職場は残業が少なく、プライベートの時間を確保しやすいというメリットがあります。

プライベートの時間を有効活用して、セミナーや勉強会に参加したり、スクールに通ったり資格の取得を目指したりしてみましょう。
本を読んだり人と会ったりするのも、自己研鑽の1つです。

自己研鑽を通じて自らの成長を実感できれば、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。

また、市場価値を高めておけば、いざ転職や新たなキャリアの挑戦をしようとなった時にも有利に働くハズです。

③副業を行い将来の選択肢を増やす

楽な職場でダメにならないためには、副業を行い将来の選択肢を増やすのもオススメです。

副業を行うことで本業とは別の収入源を確保できるだけでなく、スキルアップや人脈形成にも繋がり、将来の選択肢を増やすことができます。

副業が軌道に乗れば、そのまま本業にすることも不可能ではありません。

前述の通り、楽な職場はプライベートの時間を確保しやすいため、副業を始めるのに適した環境と言えます。

もし興味のある仕事や気になっている仕事がある場合には、副業からチャレンジしてみることをオススメします。

ユメガシラ
ユメガシラ

なお、2027年には希望者全員が原則として副業ができるよう、政府は環境の整備を進めているようです。

④転職をして環境を変える

楽な職場でダメになりたくないのであれば、思い切って転職をして環境を変えるのも1つの手です。

「環境が変われば人は変わる」とも言われているように、今よりも厳しい環境の職場に転職することで、自らを律することができます。

ただし、一度楽な職場を経験してしまうと、激務やプレッシャーの大きい職場に適応するのはなかなか難しいものです。

あまりに環境の変化が大きいと途中で心が折れてしまう可能性もあるため、転職先は慎重に決めるようにしましょう。

まとめ:楽な職場でダメになるかどうかは自分次第

最後にまとめておきます。

◆楽な職場でダメにならないための対処法

  1. 目の前の業務を主体的に捉え直す
  2. 自己研鑽に励んで自らの市場価値を高める
  3. 副業を行い将来の選択肢を増やす
  4. 転職をして環境を変える

環境は確かに重要ですが、楽な職場であっても考え方や意識を変えれば、自己成長やモチベーションの維持は十分に可能です。

やはり「楽な職場でダメになるかどうかは自分次第」というのが、最終的な結論になるかと思います。

自分で自分の可能性を狭めないためにも、できることから始めていきましょう。

モブタロウ
モブタロウ

私の現職の『自宅警備員』は365日休みなしの激務であるにもかかわらず、自己成長を全く実感できません。

この場合は、どうすればいいのでしょうか?

ユメガシラ
ユメガシラ

………。

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

夢頭(ユメガシラ)をフォローする
退職/転職
スポンサーリンク
夢頭(ユメガシラ)をフォローする
ユメガシラブログ
タイトルとURLをコピーしました