衛生管理者は独学でも一発合格を狙える3つの理由

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衛生管理者は独学でも一発合格を狙える3つの理由

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

「衛生管理者は、独学でも一発合格を狙えるの?」

衛生管理者試験の受験を検討しているのであれば、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

衛生管理者は、年間で10万名前後が受験する人気の国家資格です。
企業からのニーズも高いため、衛生管理者の資格を有していれば、転職においても有利に働きます。

▼衛生管理者を取得するメリットについては、下記の記事をご参照ください。


そんな人気の衛生管理者ですが、できれば費用のかからない独学で一発合格を狙いたいと考えている方も多いかと思います。

果たして衛生管理者は、独学でも一発合格を狙えるのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。

ユメガシラ
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一応、私も働きながら第一種衛生管理者を取得した実績がありますので、多少の参考にはなるかと…。

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衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙える

衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙える

さて、さっそく結論を申し上げますと、

「衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙える」

です。

もちろん衛生管理者は、誰でも取得できるような簡単な資格ではありません。
特に近年は試験の出題傾向が変わったこともあり、やや難易度が上がったとも言われています。

ただ、それでも「衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙える」と言えるかと思います。

どういうことか、これから順を追ってご説明します。

衛生管理者は独学でも一発合格を狙える理由

衛生管理者は独学でも一発合格を狙える理由

ではなぜ、衛生管理者は独学でも一発合格を狙えると言えるのでしょうか?

理由としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 試験自体の難易度はそこまで高くないから
  2. 無理のない勉強計画で合格できるから
  3. 合格させることを前提としているから

①試験自体の難易度はそこまで高くないから

まず挙げられる理由は、衛生管理者試験は合格率が高く、そこまで難しい試験ではないからです。

実際、衛生管理者試験の合格率は第一種が『45%前後』、第二種が『50%前後』で推移しており、受験者の約2人に1人は合格しています。

◆衛生管理者試験の第一種と第二種の合格率

衛生管理者試験の第一種と第二種の合格率
参照:安全衛生技術試験協会『試験実施統計』

近年は試験の出題傾向が変わったこともあり、やや難易度が上がったと言われているものの、それでも合格率は他の国家資格と比べても高く、試験自体の難易度はそこまで高くないのが実情です。

もちろん合格率が全てではありませんが、しっかりと準備をして試験に臨めば、衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙える資格と言えます。

②無理のない勉強計画で合格できるから

2つ目の理由は、衛生管理者は無理のない勉強計画で合格できるからです。

衛生管理者試験の合格のために必要な勉強時間の目安は、第一種が『約100時間』、第二種が『約60時間』と言われています。

そのため、多少の個人差はあるものの、衛生管理者はだいたい2~3ヶ月程度、集中的に勉強できるのであれば1ヶ月程度で合格することができます。

◆衛生管理者試験の合格に必要な勉強期間の目安

1日あたりの
勉強時間
第一種第二種
1時間約3ヶ月約2ヶ月
2時間約2ヶ月約1.5ヶ月
3時間約1ヶ月約0.75ヶ月

独学で長期の勉強が必要となると、どうしても途中で挫折する可能性が高くなりがちです。

その点、衛生管理者は無理のない勉強計画で合格できるため、途中で挫折する可能性も低く、独学でも十分に一発合格を狙うことが可能となっています。

③合格させることを前提としているから

3つ目の理由は、衛生管理者は合格させることを前提としているからです。

衛生管理者試験の出題数と配点は、第一種が全44問の400点満点、第二種が全30問の300点満点となっています。

◆出題数と配点

衛生管理者試験の第一種と第二種の出題数と配点
参照:安全衛生技術試験協会『受験資格(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)』

このうち、各科目で40%以上の得点、かつ全体で60%以上の得点(第一種:240点・第二種:180点)を獲得すれば合格となります。

「60%以上の得点で合格」ということは、逆に考えれば「40%が不正解でも合格できる」ということです。

つまり満点を狙うような勉強をする必要は一切なく、基礎的な問題をしっかりと得点できるような勉強をすれば、ほぼ確実に合格できるのです。

常時50人以上の労働者を使用する事業場では、専属の衛生管理者を選任することが法律で義務付けられている(労働安全衛生法第12条1項)ことから、正しい勉強をすれば確実に合格できる試験となっています。

ユメガシラ
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衛生管理者試験は、決して「落とすための試験」ではありません。

より確実に合格したいなら通信講座の活用がオススメ

より確実に合格したいなら通信講座がオススメ

衛生管理者は独学でも十分に一発合格を狙えますが、より確実に合格したいのであれば、通信講座の活用をオススメします。

通信講座を活用すれば、本試験に頻出する重要な部分を集中的に学習できるため、より確実かつ効率的に合格を目指すことが可能です。

また、ほとんどの通信講座では質問サービスが用意されており、疑問点が発生してもすぐに質問できるため、安心して勉強を進めることができます。

確かに通信講座は独学よりも費用がかかりますが、より確実かつ効率的に一発合格を目指したいのであれば、通信講座の活用も検討してみましょう。

ユメガシラ
ユメガシラ

特に仕事の都合で衛生管理者の資格が必要になった場合には、通信講座を活用して確実に一発合格を目指すことをオススメします。

▼衛生管理者のオススメ通信講座については、下記の記事をご参照ください。

まとめ:独学での合格に固執する必要はない

最後にまとめておきます。

◆衛生管理者は独学でも一発合格を狙える理由

  1. 試験自体の難易度はそこまで高くないから
  2. 無理のない勉強計画で合格できるから
  3. 合格させることを前提としているから

衛生管理者は誰でも取得できるような簡単な資格ではないものの、独学でも十分に一発合格を狙うことが可能です。

とはいえ、独学での合格に固執する必要はありません。
より確実かつ効率的に一発合格を目指したいのであれば、通信講座を活用するのも1つの手です。

重要なのは、試験に合格することです。

その点はお忘れなきよう、ご注意ください。

ユメガシラ
ユメガシラ

資格試験は合格してナンボの側面もありますので…。

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

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