【考え方が重要】仕事を休んだ時の罪悪感を消す4つの方法

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【考え方が重要】仕事を休んだ時の罪悪感を消す4つの方法

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

「体調不良で仕事を休んでしまったが、罪悪感がすごい…」
「正当な理由があるとはいえ、仕事を休むと職場に大きな迷惑をかけてしまうのではないか?」

実際に仕事を休んでしまった時や、これから休みの連絡をしようとしている時に、このように悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。

社会人としてどこかに勤めていれば、何らかの理由で当日に仕事を休んでしまうこともあるでしょう。

純粋な体調不良であったり、精神的な理由で仮病を使ってしまったり。

理由はさまざまでしょうが、仕事を休むことに対して罪悪感を覚えてしまい、後から激しい自己嫌悪に陥ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

果たして仕事を休んで罪悪感を覚えてしまった時は、どうすればいいのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

一応、私自身も8年近くの人事部での勤務経験があり、その間に数千人の勤怠状況を見てきましたので、多少の参考にはなるかと…。

▼有給休暇の当日申請の可否については、下記の記事をご参照ください。



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仕事を休んでも基本的には問題なし

仕事を休んでも基本的には問題なし

そもそもですが、仕事を休んでも基本的には問題ありません。

まぁ…、もちろん全く問題ないわけではないでしょうが…。

基本的に絶対に仕事を休めない日というのは、年に数回くらいしかないハズです。

「重要な取引先が一堂に会する合同プレゼンの当日」といった、それくらい重要な時くらいのものでしょう。

それ以外の通常業務、例えば社内会議とか外部との打ち合わせとかは、休んでしまっても普通にリスケできます。

仕事を絶対に休めない日というのは、あなたが勝手にそう思い込んでいるだけで、冷静に分析すればほとんどないハズです。

仕事を休んで罪悪感を覚えてしまう方は、まずはそこの意識改革から始めてみてはいかがでしょうか?

仕事を休んだ時の罪悪感を消す方法

仕事を休んだ時の罪悪感を消す方法

それでは、実際に仕事を休んでしまった時の罪悪感を消す方法を見ていきましょう。

具体的には、以下の通りです。

  1. 「今日もどこかで誰かしら仕事を休んでいる」と考える
  2. 「今の状態で仕事をしたら、かえって迷惑になる」と考える
  3. 「数日仕事を休んだくらいでは何の影響もない」と考える
  4. 「もっと迷惑をかけている人間が存在する」と考える

もちろん罪悪感を完全に消すことは難しいものの、考え方1つで気が楽になることは往々にしてあります。

特に真面目な方ほど悶々と考えてしまう傾向が強いため、注意が必要です。

①「今日もどこかで誰かしら仕事を休んでいる」と考える

普通に考えてみても、これだけ世の中に職場が存在するのであれば、「今日もどこかで誰かしら仕事を休んでいる」ハズです(※憶測ではありますが…)。

自分の職場だけの狭い世界観で考えてしまうと、どうしても「自分だけ申し訳ない…」という罪悪感が生まれてきてしまいます。

なので、ここは1つ広い視野を持ってみてください。

今日仕事を休んでしまった人は、決してあなただけではないハズです。

このように考えれば、少しは気が楽になるかと思います。

②「今の状態で仕事をしたら、かえって迷惑になる」と考える

最近はコロナの影響で、体調不良時の出勤は自粛される傾向にはなってきています。

しかしながら、コロナに関係なく、体調不良や精神的に不安定な時に無理に仕事をしても、かえって迷惑になるケースは多いものです。

体調不良時は風邪などをうつしてしまうリスクはもちろんのこと、ふだんではありえないミスをしてしまうリスクもあります。

重大なミスというのは、体調不良時などの注意力が散漫な時に発生する可能性が高いものです。

「今の状態で仕事をしたら、かえって迷惑になる」という割り切った考え方も、時には必要だと思います。

③「数日仕事を休んだくらいでは何の影響もない」と考える

前述の通り、絶対に仕事を休めない日というのは、ほとんどありません。

もしかしたら、その日は重要な会議や取引先との約束が入っているかもしれませんが、普通にリスケになるでしょうし、そうでなければ代役が出たりあなた抜きで進んだりするものです。

確かに休み明けは、休んでいた間に溜まってしまった仕事の対応で大変でしょうが、取り返せないほどではありません。

少なくとも数日休んだくらいで、職場が倒産の危機に陥るほどの重大な影響はないハズです。

ユメガシラ
ユメガシラ

ただし、休みの間に期限を迎える仕事(役所への書類提出等)がある場合には、対応をお願いしておく必要があります。

④「もっと迷惑をかけている人間が存在する」と考える

罪悪感の最大の要因は、「休んだことで周りに多大な迷惑をかけてしまった」という負い目かもしれません。

確かに仕事を休んだことで、多少なりとも周りに迷惑をかけてしまうのは間違いないでしょう。

しかしながら、世の中にはそれ以上にもっと迷惑をかけている人間が存在します。

職場の金を横領したり、自分の重大なミスを他人のせいにしようと偽装工作をしたりする人間など…。

そんな人間に比べたら、数日休んだ迷惑など全く問題になりません。

この辺りは、いい意味で開き直っていいかと思います。

まとめ:罪悪感を抱いている時間は、基本的には何も生み出さない

最後にまとめておきます。

◆仕事を休んだ時の罪悪感を消す方法

  1. 「今日もどこかで誰かしら仕事を休んでいる」と考える
  2. 「今の状態で仕事をしたら、かえって迷惑になる」と考える
  3. 「数日仕事を休んだくらいでは何の影響もない」と考える
  4. 「もっと迷惑をかけている人間が存在する」と考える

責任感の強い方ほど、仕事を休んでしまった時の罪悪感が大きくなってしまうものです。

しかし、時には思い切って休む勇気も必要です。

厳しい言い方かもしれませんが、罪悪感を抱いている時間は、基本的には何も生み出さないと思います。

実際に仕事を休んでしまったら、時計の針を戻すことはできないため、とにかく気持ちを切り替えて、体調や気持ちの回復に専念しましょう。

回復したら、また頑張ればいいのです。

個人的には、そう思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

基本的に職場という人の集まりは、助け合いで成り立っています。
たまには周りの助けも借りてみてください。

モブタロウ
モブタロウ

あなたの場合は、いてもいなくても何ひとつ変わりませんね。
安心して休んでいただければと思います。

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

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