こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「転職すべきか、それとも今の職場に残るべきか?」
このように悶々と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
実際のところ、「転職すべきか、今の職場に残るべきか」の判断は非常に難しい問題です。
とんでもないブラック企業であったり、人間関係が最悪な職場であったりすれば話は別ですが、そこまでの決定的な要因がないケースの方が多いでしょう。
「確かに決定的な要因はないが、このまま今の職場に残り続けるのも何だか危険な気がする…」
「でも仮に転職したとしても、新しい職場が今より良い環境だとは限らないし…」
このような考えが頭をよぎってしまい、なかなか判断を下せない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、そんな方のために「転職すべきか今の職場に残るべきか」の判断基準をご紹介します。
判断に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

一応、私も転職歴は4回あり、個人事務所や中小企業・上場企業などのさまざまな職場を転々としてきたので、多少の参考にはなるかと…。
「転職すべきか今の職場に残るべきか」の判断基準

それではさっそく、「転職すべきか今の職場に残るべきか」の判断基準をご紹介します。
この判断基準は私が独自に開発したものなので特に根拠はないですが、私自身も過去に迷った時は、この基準を用いて判断してきました。
しかもこれは1分で終わるような、とてもシンプルなものです。
それは…、
「もし現在の年収が1.25倍になったら、今の職場に残るかどうか?」
というものです。
たったこれだけです。
仮に今の職場の年収が300万円だったとしたら、「1.25倍の375万円の年収になったとしたら、どうするか?」と考えてみるのです。
「それだったら残ってもいいかな?」というのであれば、今の職場に残るべきです。
「いや、それでもこの職場には残りたくない」というのであれば、転職の準備を進めるべきです。
いかがでしょうか?
シンプルですが、これが意外と侮れません。
ちなみに、1.25倍という数値に深い意味はありません。
ただ、1.5倍とか2倍とかでは現実味がないので、個人的に妥当な数値で1.25倍としています。
「何を根拠にしているんだ?」と言われたら、まぁ、それまでなんですが…。
強いて言うなら、「1.25倍の年収」というのは、いわば「その職場で頑張れば改善できる余地」みたいなものです。
改善できる余地を実現できたとしても、それでもその職場に残る希望を見出せないのであれば、それはもう転職が必要と判断すべきでしょう。
今の職場に希望や将来性を見出せないのであれば、長く残る意味はありませんので…。
要約すると、そういうことです。

ちなみに私が最後に勤めた職場は、たとえ年収が2倍になったとしても、絶対に残りたくなかったですね。

どんだけー?
待ちの姿勢では良い転職はできない

ちなみに余談ですが、1つ注意点がございます。
それは、「いい職場(求人)があったら、転職しよう」というスタンスでは、基本的に良い転職はできないということです。
よほど優秀なスペックや経歴をお持ちでない限り、待ちの姿勢では良い転職はできません。
そういうスタンスでいると、たとえ良い求人があったとしても、だいたい面接などでボロが出て落とされてしまいます…。
やはり転職するためには、「転職するぞ!」という本気の決意が必要です。
「転職すべきか今の職場に残るべきか」の判断も下さずに、中途半端な心理状態で転職活動を始めても、たいていは失敗に終わるので、十分にご注意ください。

「いい物件があったら、引っ越ししよう」と考えているだけでは、いつまで経っても引っ越しできないのと似た感じです。
まとめ:どっちにするにせよ、早めに意思決定をしましょう
最後にまとめておきます。
- 「転職すべきか今の職場に残るべきか」迷った時は、「もし現在の年収が1.25倍になったら、今の職場に残るかどうか?」で判断してみる
- 基本的に待ちの姿勢では、良い転職はできない
まぁ…、今回紹介した判断基準はあくまで私オリジナルのものなので、判断材料の1つとしてご活用いただければと思います。
繰り返しになりますが、転職するには「転職するぞ!」という本気の決意が必要です。
今の職場に残るかどうか迷っているような中途半端な心理状態では、良い転職ができる可能性は低いでしょう。
どちらを選択するにせよ、何らかの判断基準を用いて、早めに「転職すべきか今の職場に残るべきか」の意思決定をすることをオススメします。

私は『自宅警備員』として定年まで勤めるつもりなので、転職すべきかどうかで悩む必要はなさそうですね。

………。
以上、またお会いしましょう。