こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
あなたは贅沢をうまくできているでしょうか?
ちなみに、私はできています。
具体的には、ジャンプ漫画の実写映画化なみにうまくできていると自負しております(←いや、ダメじゃん…)。
贅沢の定義は人それぞれでしょうが、贅沢はそこそこが基本です。
とはいえ、日常とのバランス調整はなかなか難しいものです。
「欲望の解放のさせ方が下手」
「贅沢ってやつはさ…、小出しはダメなんだ………!」
といった感じで、過去に説教された方も多いのではないでしょうか?
果たして贅沢は、どのタイミングで行うのが最適なのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
贅沢はツラい時にするのが合理的
さて、さっそく私なりの見解を申し上げますと、
「贅沢はツラい時にするのが合理的」
です。
一般的には「頑張った自分へのご褒美」といったように、頑張った際に贅沢するという考え方が主流です。
もちろん、それはそれでアリでしょうが、贅沢はツラい時にするのがいいと個人的には考えています。
…いまいちピンときませんが?
これから順を追って、ご説明します。
ツラい時に贅沢をした方がいい理由
ではなぜ、ツラい時に贅沢をするのが合理的なのでしょうか?
それは…、
「人生のバランスを取るため」
です。
当然ながら、人生はバランスが重要です。
「好調の時はとことん好調だけど、不調の時はとことん不調になる」といった生き様も魅力的ではありますが、社会に出るとなかなかそうも言っていられません。
多少の好不調はあるにしても、やはりある程度は安定している方が望ましいでしょう。
そこで、ツラい時(不調な時)に贅沢をすることで、「人生のバランスを取る」のです。
ツラい時(不調な時)は、どうしても気が滅入ってきます。
マイナス感情が生み出す負のスパイラルによって、全てがうまくいかなくなった経験をされた方も多いかと思います。
そこで贅沢をすることで、せめて落ち込んだ気分を晴らそうという算段です。
別に贅沢をしたからといって事態が好転するわけではありませんが、少なくとも気分転換にはなるかと思います。
とりあえずは、少しでも心のバランスが保たれれば良しとしましょう。
ツラい時(不調な時)は、とにかく心が折れないようにすることが重要です。
一方、好調の時もしくはいいことがあった時には、なるべく贅沢を控えた方がいいでしょう。
なぜなら、好調時はそれだけで心の活力が十分に満ちているからです。
「勝利の美酒に酔いしれる」という言葉がありますが、勝利(=いいこと)があれば、それだけで美酒を味わうことができます。
そこでさらに贅沢という美酒を追加するのもいいですが、人生はバランスが大事です。
贅沢の頻度を抑えたいのであれば、好調の時は抑えた方がいいでしょう。
それに好調の時にご褒美をプラスしてしまうと、逆にその反動が大きすぎて、ツラくなった(不調になった)時に耐えられなくなってしまうかもしれません。
これでは、人生のバランスが取れているとは言えないでしょう。
人生にはどうしても波があります。
大げさかもしれませんが、「贅沢をうまくすることで、人生のバランスを多少なりとも調整することは可能である」と、個人的には思っています。
贅沢のしかたがわからなければ、とりあえず『ハーゲンダッツ』を買うのがオススメです。
また『ハーゲンダッツ』ですか…。
ある意味、幸せな方ですね。
まとめ:贅沢をうまくできている人は意外に少ない(…のかもしれない)
最後にまとめておきます。
- 贅沢はツラい時にするのが合理的である
- 贅沢をうまくすれば、人生のバランスを多少なりとも調整できる
「贅沢をするタイミングなんて個人の自由なんだから、ガタガタ言うんじゃねー!」と言われれば、まぁ…、そうなのですが…。
これは完全に私の偏見ですが、世の中には「贅沢をし過ぎて破滅するタイプ」と「贅沢をしなさ過ぎて金ばかり貯まっていくタイプ」の2通りの人が多いような気がします。
もしかしたら、贅沢をうまくできている人は意外に少ないのかもしれません。
もしあなたにも思い当たる節があるようでしたら、まずはツラい時から贅沢をすることで、バランス調整を始めてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、徐々に贅沢がうまくできるようになるかもしれません。
以上、またお会いしましょう。