こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「通信講座を挫折せずに続けるためには、どうすればいいの?」
通信講座を受講中、もしくはこれから受講予定であれば、このようにお悩みの方も多いかと思います。
通信講座の大きなメリットは、時間や場所を選ばずに受講できる点です。
ただ、そのことが逆に仇となって、モチベーションの維持が難しいのも事実です。
実際、「通信講座の受講生のうち、2人に1人は挫折する」とも言われており、本試験まで挫折せずに続けられるかどうか、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、そんな方のために『通信講座を挫折せずに続けるための対策法』を3つご紹介します。
通信講座を受講中、もしくはこれから受講予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
一応、私も通信講座を使って社労士試験に合格した実績がありますので、多少の参考にはなるかと…。
通信講座を挫折せずに続けるための対策法
それでは、さっそく『通信講座を挫折せずに続けるための対策法』を見ていきましょう。
具体的には、以下の3つです。
- 講座の相談・カウンセリング制度を活用する
- 勉強を習慣化させる
- 勉強仲間を作る
①講座の相談・カウンセリング制度を活用する
まず挙げられる対策は、「講座の相談・カウンセリング制度を活用する」ことです。
通信講座の中には、相談・カウンセリング制度が用意されているものもあります。
相談やカウンセリングでは勉強に直接関係する相談だけでなく、勉強計画の見直しやモチベーション維持に関する相談も可能です。
相談者やカウンセラーの当たりハズレはあるでしょうが、誰かに話すだけで心が軽くなることもあります。
通信講座によっては有料のケースもありますが、途中で挫折しそうな場合には、相談・カウンセリング制度の利用も検討してみましょう。
②勉強を習慣化させる
2つ目の対策は、「勉強を習慣化させる」ことです。
勉強を「寝る前の歯みがき」のように、生活の一部にできてしまえば、たとえ数日サボったとしても挫折しにくくなります。
逆に、勉強を習慣化できていないと、頭では「勉強しなきゃ」と思っていても、ついつい後回しになってしまい、いつの間にか挫折しているパターンがよく起こります…。
もちろん勉強を習慣化させるのは、口で言うほど簡単なことではありません。
勉強を習慣化できるまでは、「多少強引にでも勉強する時間を作る」「どんなに忙しくても、1日●分は勉強する」などの工夫が必要でしょう。
最初はキツいですが、一度勉強を習慣化できてしまえば、挫折する可能性はグッと低くなるハズです。
通信講座で挫折しそうになった時は、学習の進捗や理解度などはいったん無視して、まずは勉強を習慣化させることを意識しましょう。
勉強を習慣化できれば、勉強の理解度や効率性も徐々に追いついてきます。
③勉強仲間を作る
3つ目の対策は、「勉強仲間を作る」ことです。
通信講座はその性質上、どうしても孤独になりがちです。
もちろん資格の勉強は遊びではないため、孤独を感じたとしても特に問題はありません。
しかし、中には「周りに勉強仲間がいないと、モチベーションの維持が難しい」という方もいるでしょう。
そのような場合には、切磋琢磨できる勉強仲間を見つけることをオススメします。
今はSNSで気軽に繋がれる時代です。
X(旧Twitter)・Instagram・Facebookなどを活用すれば、同じ資格を目指して勉強中の人は簡単に見つかります。
気になる人はフォローやコメントをしてもいいですし、別に無理して繋がらずとも、その人の日々の発信を見るだけでもモチベーション維持に役立つでしょう。
また、通信講座によっては、受講生同士で繋がれるサービスが用意されていることもあります。
例えば、通信講座のスタディングでは、『勉強仲間機能』という独自のSNSを活用して、受講生同士で気軽に勉強記録を投稿したり、コメントしたりすることが可能です。
勉強仲間機能はスタディングの受講生であれば誰でも利用できるため、仲間と励ましあって勉強をしたい方であれば、スタディングの通信講座を活用するのもいいでしょう。
ただし、仲間との交流に夢中になって、肝心の勉強が疎かにならないよう注意が必要です。
まとめ:本試験までたどり着けなければ、合格することは不可能
最後にまとめておきます。
◆通信講座を挫折せずに続けるための対策法
- 講座の相談・カウンセリング制度を活用する
- 勉強を習慣化させる
- 勉強仲間を作る
通信講座はその人の自主性に大きく依存するため、挫折せずに続けるのは決して容易なことではありません。
ただ、当然のことながら、本試験までたどり着けなければ、合格することは不可能です。
最終的な目標は試験合格であることを再認識して、粘り強く勉強を続けていきましょう。
資格試験においては、「最後まで挫折しないこと」が何より重要です。
▼通信講座の選び方については、下記の記事をご参照ください。
以上、またお会いしましょう。