こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
誰しも「生まれ変わりたい」と望むことは、何度かあるのではないでしょうか?
ちなみに、私はしょっちゅうです。
具体的には、レジの行列にイライラする頻度と同じくらいです(週に2、3回)。
しかし、私は悟りました。
「生まれ変わることはまず不可能である」
と。
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
※あくまで個人的な見解なので、異論は認めます。
「明日から生まれ変わる」は、即ゲームオーバー
最初に余談ですが、「明日から生まれ変わる」と宣言した人は、その時点で既に敗北しています。
なぜなら、『たった今から』ではなく『明日から』とした時点で、周囲から叩かれまくりのスキだらけ状態だからです。
なぜ『明日から』なのでしょうか?
明日、40℃以上の高熱を出しても生まれ変われるのでしょうか?
明日、槍が降ってきても生まれ変われるのでしょうか?
少なくとも、その人にとっての明日は永遠にこないでしょう。
しょっぱなから余談で、すみませんでした…。
学生時代に 「明日から生まれ変わる」が口ぐせだった偉大なるS先輩に向けて、私からのメッセージでございました。
生まれ変わることはまず不可能な理由
では本題に戻って、なぜ生まれ変わることはまず不可能なのでしょうか?
理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 生まれ変わるためには、それまで生きてきた年月の半分の時間が必要になるから
- 生まれ変わるためには、劇的な変化が必要だから
①生まれ変わるためには、それまで生きてきた年月の半分の時間が必要になるから
たまに耳にしないでしょうか?
「生まれ変わるためには、それまで生きてきた年月の半分の時間が必要」
と。
それが事実だとしたら、とてもじゃないですが、そんな年月をかけてられません。
現在20歳の人なら10年、30歳の人なら15年、40歳の人なら20年、50歳の人なら25年が必要となる計算です。
10歳なら何とか5年ですが、10歳の子が本気で生まれ変わると決意するなんてことあるでしょうか?
人生は色々あります。
本当に色々あります。
そんな中で、10年20年に年月が必要となってくると、まず挫折するのが普通ではないでしょうか。
下手したら、生まれ変わると決意したことすら忘れているかもしれません。
②生まれ変わるためには、劇的な変化が必要だから
また、生まれ変わるためには、劇的な変化が必要です。
しかしながら、ここでの劇的な変化とは、進学・就職・結婚といった並大抵のことではありません。
生まれ変わるということは、いわば別人になることです。
それはつまり、今までの自分を捨て去ることです。
あなたは、今の手持ちの現金をドブに投げ捨てて、預金通帳も燃やすことができるでしょうか?
あなたは、今住んでいる家にメテオを使って隕石を降らして、跡形もなく破壊することができるでしょうか?
大げさかもしれませんが、別人になるというのはそういうことです。
それだけ並大抵のことではないのです。
すみません、そもそも私はメテオが使えないのですが…。
それは言い訳になりません!
今までの自分を捨て去るような劇的な変化は、待っていても訪れません。
だからといって、自らでそれを起こすほどの覚悟と勇気は、ほとんどの人が持ち合わせていないでしょう。
実例:私の半生
最後に私の半生を振り返り、生まれ変わることの実現不可能性を見ていきましょう。
学生時代
学生時代の私は、
こんな感じです。
まあ、ほとんどの学生はこんな感じでしょう。
生まれ変わろうと本気で思うことなんて、ありませんでした。
サラリーマン時代
サラリーマン時代の私は、
こんな感じです。
この時は生まれ変わろうと、本気で思っています。
しかし何かキッカケが欲しい。
生まれ変わるためのキッカケ、例えば独立など…。
現在
ついに独立をして、私はキッカケをつかみました。
そんな現在の私は、
こんな感じです。
何も変わっていません。
何も変わっていません。
もう一度、言います。
何も変わっていません。
まとめ:生まれ変わるのは宝くじに当たるくらい困難
確かに世の中には生まれ変われた人も、ごく少数ながら存在します。
しかしながら、生まれ変われる確率は宝くじの1等に当選するくらいの確率であると、個人的には思います。
宝くじに当選した人の歓喜する姿を見て、それに続けと宝くじを買ったとしても、まず当選することはないでしょう。
それくらい難しいという話です。
もちろん生まれ変わろうと決意するのは、個人の自由です。
それ自体は、何も悪いことではありません。
ただし、「生まれ変わることはまず不可能」ということを、頭の片隅にでも入れておいてください。
最後に…、
しょうもない話で、すみませんでした…。
ムシャクシャしてやってしまいました。
今は反省しています。
以上、またお会いしましょう。
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