こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
唐突ですが、今回は飼ってはいけない動物をご紹介します。
あまり知られていませんが、実は多くの方が知らず知らずのうちに飼ってしまっており、時には命の危険にもさらされることのある危険な動物です。
おわかりになりますでしょうか?
それは『不安』です。
いったい何を言っているのでしょうか?
私もわかりません。
でも続けます。
『不安』は誰でも飼える動物
『不安』という動物は、誰の心の中にもいます。
そして、誰でも好きな時に飼えてしまう動物です。
ペット不可の物件でも、何ら問題ありません。
エサや散歩、トイレ等も必要ありません。
よって、お金も一切かかりません。
ペットとして飼うには、最高の条件が揃っているといえます。
それだけに厄介なのです。
だから何を言っているのでしょうか?
私もわかりません。
でも続けます。
『不安』はエサを与えれば与えるだけ食べてしまう
さらに厄介なことは、『不安』はエサを与えれば与えるだけ食べてしまうことです。
彼らの食欲は無限大なのです。
そして無限に大きくなっていきます。
基本的に彼らはいつでもエサを欲してきますが、とりわけ就寝前や寝起き、落ち込んだ時などは特に顕著にエサを求めてきます。
しかもエサ代は一切かからず、私たちはいつでもエサを与えることができてしまう上に、ほとんどの方はその自覚がありません。
こうして彼らは、知らず知らずのうちにどんどん巨大化していくのです。
もう一度だけ聞きます。
何を言っているのでしょうか?
回答は依然として1つです。
私もわかりません。
そして続けます。
最悪の場合は死に至る
そして『不安』が巨大化していくと、飼い主である私たちにさまざまな害を及ぼしてきます。
症状は実にさまざまですが、あらゆる身体的な不調(頭痛や腹痛、吐き気、ジンマシン等)と、あらゆる精神的な不調(無気力やうつ、イライラ等)をもたらします。
そして、最悪の場合は死に至ります。
そろそろツッコむのにも疲れてきたので、そのまま続けてください。
お気遣いありがとうございます。
『不安』への対処法
対処法としては、とにかく『不安』にエサを与えないことだと思います。
彼らはしばらく放っておけば、そのうち勝手に自然消滅してくれます。
他の動物は、一度飼い始めたら最後まで責任を持って面倒を見なければいけませんが、『不安』についてはエサをやらずに放っておけば勝手に消えてくれるため、その点では助かります。
よって、とにかく不安にはエサを与えないよう、日頃から意識することです。
彼らが巨大化してくると、私たちはついつい無意識でエサを与えてしまいますので。
『不安』が襲ってきたら、「あっ、今エサを与えてしまっているな」と気付き、すぐにエサやりを止めることです。
そうすれば、しだいに『不安』は小さくなっていき、やがて消滅します。
………、ん?
ああ、終わりました?
今、寝てましたよね?
まとめ:特に思い付きません
最後にまとめておきます。
- 『不安』は誰の心の中にもいて、誰でも好きな時に飼えてしまう動物である
- 『不安』はエサを与えれば与えるだけ食べてしまう
- 『不安』が巨大化していくとさまざまな害を及ぼしてくるが、最悪の場合は死に至る危険もある
- エサを与えないことが、『不安』へのいちばんの対処法である
とにかく『不安』は誰の心の中にもいますし、誰にでも懐いてきます。
一般的にメンタルの強い人は、一度彼らを飼い始めてもすぐに手放すことができます。
逆にメンタルが弱い人は、一度飼い始めるとどんどん育ててしまいます。
絶対に『不安』を飼ってはいけないことはないとは思いますが、あまり熱心に育てずに適当なところで手放すように心掛けましょう。
ハッピーな人生を送りたいのであれば、重要なことだと思います。
………。
………。
これ以上まとめることはできないため、この辺りで終わらせていただきます。
20点!
精進します…。
▼深く考えない生き方の是非については、下記の記事をご参照ください。
以上、またお会いしましょう。