占いは信じてもいいのか?

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占いは信じてもいいのか?

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

いきなりですが、あなたは占いを信じるでしょうか?
※本当にいきなりですが…。

なお、ここでいう占いとは、大きな決断を迫られた時や悩みを解決する時に使うものに限定します。
便宜上、今日の運勢みたいなちょっとした占いは除きます。

要は、「割と真剣に悩んでいる時に、占いに頼ってもいいのか?」という話です。

モブタロウ
モブタロウ

もしかして水晶玉などを買わせる気ですか?
その手には乗りませんよ!

ユメガシラ
ユメガシラ

いえ、違います…。

大きな決断を迫られていたり、大きな悩みを抱えていたりする状態が続くと、精神的にもダメージが蓄積されていきます。

そんな時にふと、「ちょっと占いに頼ってみようかな?」と思うこともあるかもしれません。

しかし巷では、「占いを信じると不幸になる」という見解があることも事実です。

果たして大きな決断をする際に、占いに頼っても問題ないのでしょうか?
今回はこの点について、考えていきたいと思います。

モブタロウ
モブタロウ

最終的にツボなどを買わせる記事だったら、承知しませんよ?

ユメガシラ
ユメガシラ

だから、違いますって…。

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結論は占いは信じてもいい

占いは信じてもいい

さて、さっそく私なりの見解を申し上げますと、

「占いは信じてもいい」

です。

もちろん占いの結果だけで最終的な判断を下すのは、リスクがあります。

何もかも占いで決めてしまったり、占いがないと何も決められない状態になったりするのは、危険と言わざるを得ないでしょう。

しかしながら、占いの結果を判断材料の1つとして利用するのは大いにアリだと、個人的には思っています。

どういうことか、順を追ってご説明します。

占いは依存するものではなく、利用するもの

占いは依存ではなく利用するもの

そもそも「占いを信じると不幸になる」という見解もあるため、まずはこの点について考えてみましょう。

確かに占いは、科学的根拠に乏しい面があります。

「手相」などには統計学的な根拠、「タロットカード占い」などには心理学的な根拠がありますが、スピリチュアルな要素の方が大きいことは否めません。

そのような不確かなものに身をゆだねるという行為は、確かに危険かもしれません。

また、高額な料金を請求したり高額な商品を買わせようとしたりする、悪質な類の占い師や業者が存在することも事実です。

彼らは対象者の心理を操って、ある種の洗脳をしてきます。

占いにきている人は悩みを抱えて来ているわけなので、ふだんよりも精神的にスキが生じている可能性があります。

そのような状態で言葉巧みに心理を操られてしまうと、ふだんでは絶対買わないような高額な商品を買ってしまう可能性があるかもしれません。

以上の点が、「占いを信じると不幸になる」という見解の大筋の根拠だと思います。

しかし、これらはいわば、占いに「依存している」状況で起こりうるものだと思います。

私が推奨するのは、あくまで占いを「判断材料の1つとして利用する」ということです。

「判断材料の1つとして利用する」というスタンスであれば、あくまで材料の1つとして利用するだけなので、占いに根拠があるかどうかという問題はそれほど重要ではないハズです。

それに、あくまで占いを「判断材料の1つとして利用する」のであれば、そもそも高額な占いには手を出さないでしょうし、高額な商品を思わず買ってしまうこともないかと思います。 

ユメガシラ
ユメガシラ

ただし、高度に心理を操られてしまうと、どんなに気を付けていてもダマされてしまう可能性があります。

実際に利用する場合には、安全な占い師や業者であるかどうか、事前にリサーチをしておくことをオススメします。

要は…、

「占いは依存するものではなく、利用するもの」

であるということです。

こういう認識でいれば、占いによって不幸になることはないかと思います。

モブタロウ
モブタロウ

確かに…。
依存していなければ、あの時に水晶玉やツボを買うことは…ブツブツ…

ユメガシラ
ユメガシラ

過去に何かあったんですね…。

占い結果をセカンドオピニオンとして捉える

占い結果をセカンドオピニオンとして捉える

さらに、私は「占いは人生のセカンドオピニオンにもなり得るのではないか?」とも考えています。

セカンドオピニオンとは医療分野での用語で、患者が納得のいく治療法を選択するために、現在の主治医とは別に、違う医療機関の医師に意見を求める行為のことを指します。

これを人生にも応用して、占い結果もセカンドオピニオンとして捉えるのです。

自分一人で悶々と悩んでいると、どうしても視野が狭くなってしまいます。

親しい友人や家族などに相談するにしても、ふだんから深い付き合いをしている人が相談相手であると、目新しいアドバイスを得られないかもしれません。

そこで新たな切り口として、占いをセカンドオピニオン的に「判断材料の1つとして利用する」のです。

占いは多くの人にとって「非日常」なものであるため、たとえスピリチュアルな要素が強かったとしても、思いがけないアドバイスを得らえる可能性があります。

仮に、適当に前向きな言葉だけを重ねた何の根拠もないアドバイスであったとしても、最初の一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

あるいは、仮にあまり良くない占い結果だったとしても、それで逆に奮起できるかもしれません。

そのような可能性もあるのであれば、占いにも価値はあるのではないでしょうか?

以上の点から、私は「占いは人生のセカンドオピニオンにもなり得るのではないか?」と考えています。

まとめ:結果的に行動を起こさなければ、何も生まれない

最後にまとめておきます。

  • 占いは依存するものではなく、判断材料の1つとして利用するものである
  • 占いは人生のセカンドオピニオンにもなり得る

ここまで書いておいて何ですが、別に私は占いを推奨したいわけではありません。

最終的に判断を下すのは、自分自身です。

大事なのは、「結果的に行動を起こさなければ、何も生まれない」ということです。

良い占い結果だったとしても、実際に行動を起こさなければ何も生まれません。

そもそも行動を起こさなければ、占いが正しかったのか間違っていたのか、確認することすらできません。

もしかしたら、行動を起こさない人間は、占いについて語る資格すらないのかもしれません。

かなり厳しい言い方ですが…。

行動を起こさない人間は、占いについて語る資格すらない
出典:諫山創『進撃の巨人』

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

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