こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「スキルも実績もないまま、いきなり独立なんて無謀ではないのか?」
独立を検討しているのであれば、このようにお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
かくいう私も、勢いで脱サラしました。
勢いなので当然、フリーランスとしての実績はナシです。
しかしながら、そんな私にも既に1つだけ実績があります。
それは…、
「脱サラした」
ことです。
ちょっと何を言っているのか、わからないですね…。
ま、まぁ…、これから順を追ってご説明します。
フリーランスとしての最初の実績はイバラの道
「千里の道も一歩から」と言いますが、フリーランスとして生きるのであれば、最初の一歩は何よりも重要だと思います。
しかし、これは私の個人的な見解ですが、フリーランスの最初の一歩というのは、努力ではなく実績であると考えています。
つまり、ブログを書いたり、飛び込み営業をかけたりしただけでは、最初の一歩になりません。
アフィリエイトで1件収益をあげたり、1件契約をとってきたりすることで、ようやく最初の一歩を踏み出せたことになると考えています。
となると、フリーランスの最初の一歩は、とてもハードルが高いと言えます。
少しキツイ言い方だったかもしれませんが、フリーランスは結果が出せないと飢え死にしてしまいますので…。
しかし安心してください。
フリーランスとしての実績がナシの方でも冒頭で述べた通り、「脱サラした」ことが1つの大きな実績になり得ます。
脱サラするにはパワーと勇気がいる
中には、「脱サラと言ったって、ただ会社を退職しただけだろ?退職願を提出して終わりじゃん?」といった意見もあるかと思います。
しかし実際は、そんな簡単な話ではありません。
まずは退職にしても、退職願を提出して終わりではありません。
上司の説得、取引先への報告、引継ぎ、場合によっては周りからの冷たい目…などなど。
会社を退職するには、さまざまな課題をクリアしなければなりません。
※少なくとも私は、退職のたびにしんどい思いをしてきました。
さらに脱サラとなると、家族の方々の了承を得るのも一大事ではないでしょうか?
転職であれば、「会社が変わるだけだし、まぁ、いいんじゃない?」という感じで済むかもしれません。
しかし、脱サラとなると、「何を考えている!?下手したら一文無しだそ!お前には絶対無理だ!」みたいな猛反対を受ける可能性もあります。
こんな感じで、脱サラというのは、とてもパワーと勇気がいる行為なのです。
よって、「脱サラした」ことは、1つの大きな実績になり得るのです。
これは決して短絡思考ではないと思います。
私は独り身だったので、まだどうにでもなりましたが、家庭がある中で脱サラされる方は、本当に勇気がいると思います。
脱サラはおろか転職する勇気がない人間も多い
余談にはなりますが、世の中には「脱サラはおろか転職する勇気がない人間も多い」ということも、お伝えしておきます。
別に、そういった方々をディスりたいわけではありません。
苦痛に耐えながら1つの会社に勤め続けるというのも、それはそれでスゴいことだと思います。
しかし、そういった方々からすると、今まで会社で積み上げてきたものを捨てて会社を飛び出していくことは、とてもまねができない行為なのです。
以上の点からも、やはり脱サラは1つの大きな実績になり得るのではないでしょうか?
まとめ:我々は既に試練を乗り越えている
最後にまとめておきます。
- 「脱サラした」ことが、フリーランスとしての最初の大きな実績になり得る
- 脱サラするにはパワーと勇気がいる
- 脱サラはおろか転職する勇気がない人間も多い
フリーランスは一部例外もありますが、特に試験があるわけでもなく資格ナシで誰でも始められます。
それゆえ、果たしてこんな自分で通用するのかどうか、不安に襲われることがあるかもしれません。
しかし、そんな時は思い出してください。
「我々は既に『脱サラ』という試練を乗り越えている」
と。
以上、またお会いしましょう。