こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「読書は量と質のどちらを重視した方がいいの?」
自分なりの最適な読書法を模索しているのであれば、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏、イーロン・マスク氏など、成功者の多くはかなりの数の本を読んでいることで知られています。
一方、ハーバード大学のビジネススクールの学生たちは、読書の質に徹底的にこだわっています。
このように、巷では読書の量を重視する人と読書の質を重視する人の両方が存在します。
果たして読書に大事なのは量なのでしょうか、それとも質なのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
私自身、読書を習慣化できたのはつい最近(2020年頃)ですが、現在は年間50冊ほどの本を読んでいるため、多少の参考にはなるかと…。
▼読書の必要性については、下記の記事をご参照ください。
「読書は量か質か?」の議論はそもそも成立しない
「読書は量か質か?」
この点について、さっそく私なりの見解を申し上げますと、
「そんなの関係ねぇ」
です。
………。
………。
すみません、言葉足らずでした…。
そもそも「読書は量か質か?」の議論が成立しないというのが、私個人の見解です。
ちなみに、「おっぱっぴー!」と続ける必要はありません。
いや、知らんわ!
どういうことか、順を追ってご説明します。
「読書は量か質か?」の議論が成立しない理由
ではなぜ、「読書は量か質か?」の議論が成立しないと言えるのでしょうか?
理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 読書の量や質は他と比較するものではないから
- 読書の量と質はトレードオフの関係ではないから
①読書の量や質は他と比較するものではないから
1つ目の理由は、読書の量や質は他と比較するものではないからです。
人によって食べられる量や品が違うように、読書に関しても最適な量や質というものは個人差があるハズです。
よって、読書の量や質に関しては、「多いor少ない」「高いor低い」の比較自体が、そもそも無意味だと言えないでしょうか?
※過去の自分と比較することはできますが…。
比較する対象が無ければ、「読書は量か質か?」の議論はそもそも成立しないと言えるでしょう。
②読書の量と質はトレードオフの関係ではないから
2つ目の理由は、読書の量や質はトレードオフの関係(両立できない関係)ではないからです。
つまり、読書は量と質のどちらか一方に重きを置いたとしても、もう片方を捨てるわけではなく、むしろ相乗効果でお互いを高めることが可能となっています。
これについては、筋トレやスポーツの練習などと同じ要領です。
もちろん、それなりの創意工夫が必要にはなってきますが、量に重きを置いたとしても、試行錯誤の末に質も徐々に高まっていきます。
逆に、質に重きを置いたとしても、質が高まった結果として、全体の量の増加にも繋がっていくでしょう。
このように、自分なりの最適な読書法を見つけることができれば、読書の量と質の両方が高まっていくものなのです。
であれば、「読書は量か質か?」の議論はそもそも成立しないと言えるでしょう。
自分なりの最適な読書法の見つけ方
前述の通り、自分なりの最適な読書法を見つけることができれば、読書の量と質は両方とも高まっていきますが、自分なりの最適な読書法というものは、どのように見つければいいのでしょうか?
ただ、この点については、やはり自分自身で見つけるしかないと思います。
成功者たちの読書量や読書法をまねたからといって、彼らのようになれるわけではありませんし、そもそもまねること自体が困難です。
であれば、自分なりの読書法を見つけるためには、試行錯誤を繰り返しながら地道に模索していくしかないでしょう。
こればかりは、正解はありません。
▼読書を習慣化させるコツについては、下記の記事をご参照ください。
まとめ:自身の読書法を確立させることが最も重要
最後にまとめておきます。
- 「読書は量か質か?」の議論は、そもそも成立しない
- 自分なりの最適な読書法を見つけることができれば、読書の量と質の両方が高まっていく
- 自分なりの最適な読書法は、自分自身で見つけるしかない
繰り返しになりますが、自分なりの最適な読書法は、自分自身で見つけるしかありません。
決して勝ち負けの話ではありませんが、「自身の読書法を貫いた者が勝つ」とも言えます。
成功者に少しでも近づきたいのであれば、読書の量や質にこだわるのではなく、自身の読書法を確立させることが最も重要であると言えるでしょう。
読書は最強の自己投資です。
継続させることが、何より重要なのです。
あなたはアイスに使うお金を減らして、その分を本に投資してください!
▼本を読むのに適した時間帯については、下記の記事をご参照ください。
以上、またお会いしましょう。