こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「直感は信じたほうがいい」
「最終的には直感に頼れ」
なんてことを、耳にすることも多いかと思います。
しかしながら、本当にそれは正しいのでしょうか?
直感は「なんとなく」という感覚でもあります。
重要な決断を迫られた時、例えば…、
- 複数の会社から内定をもらったが、果たしてどの会社に入社するのがベストなのか?
- 持ち家として、どの物件を購入すべきなのか?
- 巨人化の注射を誰に打つべきなのか?
このような時に「なんとなく」で決めてしまって、本当にいいのでしょうか?
重要な決断の時こそ、熟考すべきではないのでしょうか?
果たして直感と熟考は、どちらがいいのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
結論は「どちらでもいい」が、直感で決める方をオススメします
「直感で決めるか?熟考して決めるか?」
この点について、さっそく私なりの結論を申し上げますと、
「どちらでもいい」
です。
また、それですか?
ま、まぁ…、最終的には自分自身で決めることですので…。
ただ、私個人の見解としては、直感で決める方をオススメします。
これから順を追って、ご説明します。
直感とは?
そもそも直感とは何なのでしょうか?
辞書で調べてみると、「推理や考察などによらず、感覚によって物事をとらえること」と書かれています。
となると、やはり直感は「なんとなく」という感覚に近いと言えるでしょう。
しかし、直感には1つ重要な前提があります。
それは、「直感は過去の経験や知識に基づいて生み出される」という前提です。
つまり、ある程度の経験や知識がないと、直感は生まれないのです。
確かに「ある程度の経験を積むと、野性の勘みたいのが生まれる」などと言われていますし、実際にそのように感じる方も多いかと思います。
ここでの「野生の勘」は、まさしく「直感」です。
直感が過去の経験や知識に基づいているという前提は、あながち間違いではないでしょう。
逆に経験や知識に基づかないものは「本能」であり、人間の決断には関与できませんので…。
となると、直感は「なんとなく」ではあるものの、過去の経験や知識に基づいているため、それなりの信頼性があると言えます。
熟考とは?
一方、熟考を辞書で調べてみると、「念を入れてよく考えること」と書かれています。
これは読んで字のごとくです。
重要な決断を迫られた時に、時間をかけてよく考えることは特に問題ないでしょう。
結論はやはり「どちらでもいい」
さて、以上の点をまとめると、
- 直感 ⇒ 過去の経験や知識に基づいているので、信頼性はある
- 熟考 ⇒ 時間をかけてよく考えるので、特に問題なし
このようになるかと思います。
そうなると結局、「どちらでもいい」になるのではないでしょうか?
最終的には、自分自身で決める必要がある点は共通しています。
▼直感の信頼性について興味がある方は、こちらの書籍がオススメです。
直感で決める方をオススメする理由
直感で決めるか熟考して決めるかは、結論としてはどちらでもいいのですが、個人的には直感で決める方をオススメします。
理由は、以下の2つです。
- 直感で決めた方が早いから
- 直感で決めた方がクールでカッコいいから
理由①:直感で決めた方が早いから
1つ目の理由は、直感で決めた方が単純に早いからです。
熟考するのもいいですが、考えすぎて袋小路に迷い込んだり、ノイローゼになってしまったりする可能性があります。
先のことなんて、どうせ誰にもわかりません。
熟考したからといって、結果として後悔する選択肢を取ることもあるでしょう。
であれば、直感でサッサと決断してしまった方がいいのではないでしょうか?
理由②:直感で決めた方がクールでカッコいいから
2つ目の理由は、直感で決めた方がクールでカッコいいからです。
直感でズバッと決断する人って、クールじゃないですか?
たまにファンタジーの世界で、次の王位継承者をコイントスで決めるシーンが出てきますが、最高に憧れますね。
もちろん彼らは何も考えずに、コインに身をゆだねているわけではありません。
恐らく「どちらの選択が正しいかなんて誰もわからないのだから、いっそコインに運命を預けてしまおう」という理屈でしょう(※真意は違うかもしれませんが…)。
ちなみにかの有名な『鬼滅の刃』では、主人公がコイントスで少女の生き方まで決めようとしていました。
しかし彼の場合は、望む結果が出るまで何度もコインを投げるつもりだったと証言しているため、このケースは例外です。
ん?
ん?
………。
………。
とにかく、直感で決める人はクールです。
私はそんな人になりたいですね。
まとめ:先のことはわからん
最後にまとめておきます。
- 「直感」か「熟考」のどちらで決めてもいい
- 直感で決めた方が早いしクールなので、個人的にはオススメ
個人的には直感で決めることをオススメしますが、結論は「どちらでもいい」です。
決めるのは自分自身です。
なにせ、先のことは誰にもわからないのですから。
「だから…まぁ、せいぜい…好きな方を選べ」ということになるのでしょう。
以上、またお会いしましょう。