【理由は3つ】転職サイトのスカウトメールは基本的に返信不要

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【理由は3つ】転職サイトのスカウトメールは基本的に返信不要

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

「転職サイトから届くスカウトメールは、辞退する場合でも返信は必要なの?」

転職サイトを利用しているのであれば、このような疑問をお持ちの方も多いかと思います。

多くの転職サイトには『スカウト機能』が導入されており、経歴やプロフィール等を登録しておけば、スカウトメールが届くことがあります。

興味のある案件に対して返信するのは当然として、問題は辞退する場合です。

スカウトメールは毎日のように届く上に、そのほとんどが希望の条件や職種とかけ離れた内容のものであるため、辞退するケースが圧倒的に多くなります。

そのような状況において、いちいち断りの返信をするのは大きな手間となるでしょう。

果たして転職サイトのスカウトメールは、辞退する場合であっても返信が必要なのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

一応、私も転職歴は4回あり、さらに8年近く人事部として採用する側の実情も見てきましたので、多少の参考にはなるかと…。

▼転職サイトのメリット・デメリットについては、下記の記事をご参照ください。



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スカウトメールは基本的に返信不要

スカウトメールは基本的に返信不要

「転職サイトのスカウトメールは、辞退する場合でも返信が必要なのか?」

この点について、さっそく私なりの見解を申し上げますと、

「基本的に不要」

です。

そもそもですが、転職サイトのスカウトは大きく分けて、以下の3つに分類されます。

  1. 自動送信のスカウト
  2. 転職エージェントからのスカウト
  3. 企業の採用担当者からの直接のスカウト

①の自動送信メールは当然として、②転職エージェントからのスカウトや③の企業の採用担当者からの直接のスカウトであっても、基本的に返信は不要です。

つまり、転職サイトのスカウト機能を利用する場合には、「興味のあるスカウトメールにだけ返信する」というスタンスで問題はないというのが私の見解です。

どういうことか、これから順を追ってご説明します。

スカウトメールは基本的に返信が不要な理由

スカウトメールは基本的に返信が不要な理由

ではなぜ、転職サイトのスカウトメールは基本的に返信不要なのでしょうか?

理由としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 「返信するor返信しない」の判断が難しいから
  2. スカウトを送った側としても、承諾の返信のみを欲しているから
  3. 疲れるから

①「返信するor返信しない」の判断が難しいから

まず挙げられる理由は、「返信するor返信しない」の判断が難しいからです。

自動送信のメールは基本スルーでいいとして、問題は転職エージェントや企業の採用担当者からのスカウトメールです。

これらのメールはあなたの興味を惹こうと、個別に作成された文面であることが多いため、非常に判断が難しいでしょう。

そのため、この手のメールが届くたびに「返信するor返信しない」の判断でいちいち悩んでいると、大きな時間のロスに繋がる危険があります。

であれば、最初から「興味のないスカウトメールに対しては一切返信しない」と決めておいた方が効率的と言えるでしょう。

②スカウトを送った側としても、承諾の返信のみを欲しているから

また、相手側の事情も考慮すれば、辞退する場合には返信が不要と言えます。
なぜなら、スカウトを送った側も、承諾の返信のみを欲しているからです。

職場によりけりだとは思いますが、基本的に採用担当者は超多忙です。

オファーに対して興味がないのであれば、スルーしてもらった方が返信メールを読む手間が省けるため、むしろありがたいと思っている採用担当者もいます。
※もちろん、この辺りは人によって違うため、一概には言い切れませんが…。

少なくとも、スカウトメールに対して返信がこない可能性があることは採用担当者もわかっているため、それほど神経質になる必要はないのです。

ユメガシラ
ユメガシラ

なお、気の利いた採用担当者であれば、「辞退の場合は返信不要」という旨の一文を添えてくれるため、見落とさないようにしましょう。

③疲れるから

なんだかんだで最大の理由は、コレです。
辞退する場合にもいちいち返信していては、疲れてしまうからです。

確かにマナーの面から見れば、辞退する場合であっても、きちんと返信した方がいいのは間違いないでしょう。

しかしながら、転職活動は想像以上に時間と労力を費やす活動です。

応募先企業の選定から応募書類の作成、面接対策や日程調整…などなど。
やるべきことは、山のようにあります。

そのような状況においては、スカウトメールに対していちいち返信する時間や労力は極力省くべきです。

返信作業に気を取られて、肝心の転職活動に支障をきたしてしまっては、本末転倒と言えるのではないでしょうか?

この辺りは、うまく割り切った方がいいかと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

転職活動においては、適度なドライさも必要です。

例外的に返信が必要なケース

例外的に返信が必要なケース

さて、「転職サイトのスカウトメールを辞退する場合には、基本的に返信不要」とは言っても、あくまで基本的●●●にであり、中には例外的に返信が必要な場合もあります。

具体的には、返信しないと先方に迷惑をかけてしまうようなケースです。

例えば、以下のようなケースが挙げられます。

  • 本気で会ってみたいと思われており、返事があるまで採用活動をストップしている旨の記載がある場合
  • 見落としの可能性を考慮して、何度もメールを送ってくる場合(※自動送信は除く)

上記のようなケースにおいては、返信をしないと先方にも迷惑をかけてしまうため、速やかに返信をした方がいいでしょう。

とはいえ、この辺りの判断も明確な基準があるわけではないため、悩ましいところではあります。
中には自動でリピート送信してくるスカウトもあるため、注意が必要です。

ただ、「さすがにこれは返信しないと悪いかな?」と思ったのであれば、すぐに対応しておいた方が自分自身もスッキリできるかと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

なお、一度断ったにもかかわらず、まれにしつこく食い下がってくる企業も存在します。

そのような企業は熱意があるというよりかは、危険な企業である可能性が高いため、避けた方が賢明でしょう。

まとめ:転職活動の目的は、あくまで転職を成功させること

最後にまとめておきます。

◆転職サイトのスカウトメールは基本的に返信が不要な理由

  1. 「返信するor返信しない」の判断が難しいから
  2. スカウトを送った側としても、承諾の返信のみを欲しているから
  3. 疲れるから

もちろん、世の中には「スカウトメールには返信が必要」という見解もあり、それはそれで一理あるかと思います。

しかしながら、転職活動の効率化の観点からすれば、「興味のあるスカウトメールにだけ返信する」というスタンスの方が適しているのではないでしょうか?

転職活動の目的は、あくまで転職を成功させることです。

その点はお忘れなきよう、十分にご注意ください。

モブタロウ
モブタロウ

私は『昼寝自由』『年間休日350日以上』の条件で登録しているのですが、全くスカウトが届きません。

この場合は、どうすればいいのでしょうか?

ユメガシラ
ユメガシラ

………。

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

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