必須条件を満たしていない求人に応募はできる?

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必須条件を満たしていない求人に応募はできる?

こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。

「必須条件を満たしていない求人であっても、応募はできるの?」
「必須条件を満たしていなくても、採用される可能性はあるの?」

転職活動中であれば、このような疑問をお持ちの方も多いかと思います。

求人を検索していると、「3年以上の●●の経験必須」「▲▲の資格必須」といった必須条件を定めている求人を目にすることも多いでしょう。

「歓迎」といった書き方であれば、条件を満たしていなくても望みはありそうですが、「必須」と書かれていると、応募を躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

果たして、必須条件を満たしていない求人にも応募はできるのでしょうか?
また、仮に応募した場合、採用される可能性はあるのでしょうか?

今回はこの点について、書いていきたいと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

一応、私も転職歴は4回あり、さらに8年近く人事部として採用する側の実情も見てきましたので、多少の参考にはなるかと…。

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必須条件を満たしていない求人でも応募は可能

必須条件を満たしていない求人でも応募は可能

さて、さっそく結論を申し上げますと、

「必須条件を満たしていない求人でも応募は可能」

です。

さらに、「必須条件を満たしていなくても採用される可能性はある」と言えます。

もちろん、必須条件は満たしていた方がいいのは間違いありませんが、満たしていないからといって応募不可ということにはならず、採用される可能性も十分にあるのです。

どういうことか、これから順を追ってご説明します。

必須条件を満たしていない求人でも採用される可能性はあると言える理由

採用される可能性はあると言える理由

ではなぜ、「必須条件を満たしていない求人でも採用される可能性はある」と言えるのでしょうか?

理由としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 実際には必須と捉えていない企業が多いから
  2. 他にアピールできる経験やスキルがあればカバーできるから
  3. 状況によっては企業側も妥協するケースが多いから

①実際には必須と捉えていない企業が多いから

まず挙げられる理由は、実際には必須と捉えていない企業が多いからです。

何だか矛盾しているようですが、求人情報で「●●の経験必須」や「▲▲の資格必須」などと掲げておきながら、必須条件を厳密に適用していない企業は意外と存在します。

もちろん「必須条件を満たしていない人間では業務が務まらないから」というように、きちんとした理由で必須条件を定めている企業もありますが、実際には…、

「●●の経験や▲▲の資格がある人になるべく来てほしいから、必須条件にしておこう」
「応募が殺到すると面倒だから、必須条件を設けて応募者をふるいにかけてやろう」

といったように、実際には軽い気持ちで必須条件を定めている企業は少なくないのです。

もちろん求人情報だけで、企業側が必須条件をどれだけ重視しているかを読み取ることは困難です。

とはいえ、実際には必須条件を必須と捉えていない企業が多いのであれば、応募条件を満たしていなくても望みはあると言えるでしょう。

ユメガシラ
ユメガシラ

実際、私が在籍していた企業の採用担当者も、あまり深く考えずに必須条件で募集していた印象があります…。

②他にアピールできる経験やスキルがあればカバーできるから

2つ目の理由は、他にアピールできる経験やスキルがあればカバーできるからです。

前述の通り、必須条件は満たしていた方がいいのは間違いないでしょう。

しかし実際には、必須条件を満たしていなくても、採用担当者の目を引くような経験やスキルを持っている人であれば、「一度会ってみたい」と思われるケースは珍しくありません。

よって、少しでも応募先企業で活かせそうなスキルや経験があれば、必須条件を満たしていなくても、一度応募してみる価値はあるでしょう。

ユメガシラ
ユメガシラ

さらに面接で志望度の高さをアピールできれば、採用される可能性は十分にあります。

③状況によっては企業側も妥協するケースが多いから

3つ目の理由は、状況によっては企業側も妥協するケースが多いからです。

求人情報を出してどれくらい応募者が集まるかは、実際に募集してみないとわかりません。
いざ求人情報を出したものの、思うように人が集まらないことはよくあります。

そのため、最初は「必須条件を満たしていない応募者は即不採用!」と強気に出ていたものの、応募者がなかなか集まらないため、「必須条件を満たしていない応募者も面接に呼んでみるか…」といった感じで、企業側が妥協するケースは珍しくないのです。

もちろん、企業側の内部事情は外部から知ることはできません。

ただ、企業側も途中から妥協するケースが多いことを考慮すれば、必須条件を満たしていないという理由だけで応募を諦めるのは、やや早計と言えるでしょう。

まとめ:とりあえずは応募しておいても損はない

最後にまとめておきます。

◆必須条件を満たしていない求人でも採用される可能性はあると言える理由

  1. 実際には必須と捉えていない企業が多いから
  2. 他にアピールできる経験やスキルがあればカバーできるから
  3. 状況によっては企業側も妥協するケースが多いから

もちろん、中には「ドライバー募集 ⇒ 運転免許が必須」といったように、必須条件を満たしていないと採用される可能性が極めて低い求人もあります。

とはいえ、必須条件を満たしていなくても、採用される可能性がある求人も数多く存在します。

であれば、とりあえずは応募しておいても損はないでしょう。

必須条件を満たしていない求人に応募したからといって、それで怒られたり、ペナルティが課されたりすることはありませんので。

モブタロウ
モブタロウ

承知しました。

私は常に昼過ぎに起床しているのですが、「毎日9時出社」が条件の求人に応募したいと思います。

ユメガシラ
ユメガシラ

………。

以上、またお会いしましょう。

この記事を書いた人
夢頭(ユメガシラ)

◎2021年の夏にノープランで脱サラしました。
◎転職歴は4回あり、中小企業から上場企業、会計事務所や社労士法人など、さまざまな職場を渡り歩いてきました。
◎社労士・日商簿記(1・2級)・FP(2・3級)・第一種衛生管理者の資格を有しており、人事の経験も8年ほどあります。
◎読書好きで、年間50冊ほどの本を読んでいます。

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