こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「同じ本を何度も読むのは、やっぱり無意味なのかな?」
「一度読んだ本をまた読む時間があるなら、どんどん新しい本を読むべきでは?」
同じ本を何度も読んでいると、このような疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
確かに一度読んだ本を何度も読むよりかは、新しい本を読んだ方が得られる知識量は多いかもしれません。
また、「時間には限りがあるのだから、なるべく多くの本に触れた方が人生においては有益である」という考え方も一理あるでしょう。
しかしながら、私は声を大にして言いたいのです。
「同じ本を何度も読むことでしか得られない効果がある」
…と。
今回はこの点について、書いていきたいと思います。

私自身、読書を習慣化できたのはつい最近(2020年頃)ですが、現在は年間50冊ほどの本を読んでいるため、多少の参考にはなるかと…。
同じ本を何度も読むことでしか得られない3つの効果

最初にお断りしておきますが、私は決して積極的に新しい本を読むスタイルを否定したいわけではありません。
新しい本に触れれば、そのたびに見聞を広めることができるのは間違いないかと思います。
しかしながら、私は「同じ本を何度も読むことでしか得られない効果というものも存在する」と考えており、今回はそれをお伝えしたいのです。
具体的には、以下の3つです。
- 自分の軸を再認識できる
- 新たな発見がある
- 応用力を鍛えられる
①自分の軸を再認識できる
日々の生活に忙殺されると、どうしても思考は停止しがちになります。
また、他人から裏切られたりひどい仕打ちを受けたりすると、どうしても心はすさんでいきます。
こうやって自分の軸というものは、徐々にブレていってしまうものなのです。
これはある意味、仕方のないことでしょう。
しかしそんな時は、過去に感銘を受けたり心に響いたりした本を再読してみましょう。
そうすることで、自分の軸を再認識できます。
軸がブレない人は魅力的ですが、別にそれは天性のものではありません。
そういう人は軸がブレそうになったら、そのたびに自分の軸を修正しているハズです。
修正の方法は色々あるかと思いますが、過去に感銘を受けたり心に響いたりした本を再読するのも1つの方法です。
自分の軸がブレそうになった時や迷いが生じた時には、過去に読んだ本を再読することをオススメします。
②新たな発見がある
基本的に本を一度読んだだけで、その内容を完全に理解することはできません。
たとえ完全に理解したと思っていても、それは本人の思い込みであって、実際は半分も理解できていないケースがほとんどかと思います。

個人的には、一冊の本を暗記できるくらい何度も読んだとしても、内容を100%理解できることはないと思っています。
また、人は年齢を重ねたり時代が変化したりすることによって、価値観が変わっていくものです。
つまり、一度読んだ本であっても、読み返すたびに何かしらの新たな発見があるハズです。
もちろん新しい本を読むことでも、新たな発見が得られるでしょう。
しかし、同じ本を何度も読むことによって得られる発見は、それとはまた違った特別な価値があると思います。
「一度読んだ本からは得るものは少ない」といった先入観は捨てて、たまには過去の本を再読してみてはいかがでしょうか?
③応用力を鍛えられる
人生は時が経つにつれて、周りの環境も変わっていくものです。
進学であったり学生から社会人になったりする時もそうですし、転勤や昇進、転職などによって環境がガラリと変わることもあるでしょう。
環境が変われば、必要となる知識や考え方も変わってきます。
そんな時に過去に読んだ本を再読することによって、今必要とする知識や考え方に応用することができるかもしれません。
つまりは、応用力を鍛えられるのです。
もちろん環境が変わるたびに、新たな知識や考え方をインプットしていくことも必要でしょう。
しかし、それと同時に過去に読んだ本を再読することによって、応用力を鍛えていくことができれば、それはそれで非常に有益なことだと思います。

「一を聞いて十を知る」は無理でも、二くらいは知れるようになるかもしれません。
繰り返し読むなら、どんな本がいい?

さて、同じ本を何度も読むことの効果が理解できたとして、実際にはどんな本を繰り返し読むべきなのでしょうか?
この点については、当然と言えば当然かもしれませんが、自分がまた読みたいと思う本を繰り返し読めばいいかと思います。
ベストセラーやバイブルと称される本を無理に選ぶ必要はなく、自分基準で選んで問題ありません。
ただ個人的には、過去に読んでつまらないと思ったり難しいと感じたりした本にも、改めてチャレンジしていただきたいと思います。
前述の通り、人の価値観は年齢を重ねたり、時代が変化したりすることによって変わっていきます。
改めて読むことで、その面白さに気付けたり、理解できたりすることがあるかもしれません。
まとめ:素晴らしいと思えた本は、自然と何度も読んでしまうもの
最後にまとめておきます。
◆同じ本を何度も読むことでしか得られない効果
- 自分の軸を再認識できる
- 新たな発見がある
- 応用力を鍛えられる
このように、同じ本を何度も読むことの効果はどれも素晴らしいものです。
ただ、ここまで書いておいてなんですが、これらの効果などは正直どうでもいいと思っています(!!!?)。
なぜなら、素晴らしいと思えた本は、自然と何度も読んでしまうものだからです。
音楽や映画と同じです。
何かしらの効果やメリットを求めて、再読しているわけではないハズです。
「素晴らしいと思えたから、何度も読む」
シンプルにそれでいいじゃないですか?
個人的には、そう思います。

読書は楽しむことが最も重要なのです。
以上、またお会いしましょう。