こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「テレワークだと、ついついだらけてしまう…」
実際にテレワークをしていると、このようにお悩みの方も多いかと思います。
テレワークはメリットも多い反面、だらけてしまうというのが大きなデメリットとも言えます。
▼テレワークのメリットとデメリットについては、下記の記事をご参照ください。
テレワークは基本的に一人きりで仕事を進めるため、だらけようと思えば、いくらでもだらけることができます。
もちろん勤怠管理や業務報告等である程度の監視はされるでしょうが、常に見張られているわけではないため、出社勤務時に比べてだらけやすくなるのは、ある意味仕方のないことかもしれません。
しかしながら、だらけたツケというものは後で払わされることが多いものです。
散々だらけまくって仕事をため込んだ結果、納期や定例会議の直前だったり、月末・月初だったりに地獄を見る方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はそんな方に向けて、『テレワークでだらけないためのテクニック』をご紹介します。
テレワークでだらけがちな方は、参考にしてみてください。
一応、私も最後の職場で実際にテレワークを経験しているので、多少の参考にはなるかと…。
テレワークでだらけないためのテクニック
ではさっそく、テレワークでだらけないためのテクニックをご紹介します。
具体的には、以下の4つです。
- 朝の生活リズムを整える
- 勤務終了後に楽しみを作っておく
- 場所を変えてみる
- 監視されているという意識を持つ
①朝の生活リズムを整える
テレワークは通勤する必要がないため、朝にゆっくりできるのがメリットですが、その反面、気持ちを仕事モードに切り替えるのが難しい側面があります。
出社勤務の場合は、通勤時間中に徐々に気持ちを仕事モードに切り替えていた方も多いかと思いますが、テレワークではそもそも通勤時間がないため、仕事モードになっていない頭で業務を始めてしまい、そのままズルズルとだらけてしまう可能性が高くなります。
これを防ぐためには、朝の生活リズムを整えるのが効果的です。
具体的には、起床時間を一定にして、勤務開始までの朝の行動をルーティン化しておくのです。
朝の生活リズムを整えておけば、徐々に頭や体もそれに慣れていき、勤務開始時刻が近づくにつれ自然と仕事モードに切り替わっていくでしょう。
オススメなのは、朝の散歩やジョギングを取り入れることです。
軽い運動をすることで脳が完全に覚醒し、やる気も高まってきます。
朝の生活リズムを整えるのは簡単ではありませんが、業務開始後のスタートダッシュを決める意味でも、意識的に取り組んでいきましょう。
テレワークであれば極端な話、勤務開始時刻の15分前に起床しても間に合ってしまいます。
それだけに、朝の生活リズムを整えることの重要性は高いと言えるでしょう。
②勤務終了後に楽しみを作っておく
基本的にテレワークは、PCを開けばいつでも仕事ができます。
一応、テレワークでも勤怠管理はされますが、多くの職場では形だけになっているのが実情です。
実際は勤務終了後や深夜であっても、隠れて仕事をすることは簡単にできてしまいます。
そのため、いつでも仕事ができるという気持ちが油断につながり、このことが日中にだらけやすくなる要因になっていると言えます。
これを防ぐためには、勤務終了後に楽しみを作っておく方法がオススメです。
具体的には、勤務終了後に昔の友人と会う予定を入れたり、映画を見に行く予定を入れたりするのです。
こうすることで、やるべき仕事は勤務時間内に終わらせようとする意識が高まり、日中の業務にも集中できるようになります。
楽しみと言っても、別に難しく考える必要はありません。
「見たいテレビ番組があるから、それまでに終わらせる」といった、ささいなものでも効果が期待できます。
③場所を変えてみる
テレワークは自宅が仕事場になる方も多いかと思いますが、やはり自宅で仕事することがだらける原因にもなっていると言えるでしょう。
そのような場合には、思い切って場所を変えてみるのも1つの手です。
具体的には、喫茶店やコワーキングスペース等で仕事をしてみるのです。
もちろん、その場合は費用がかかってしまいますが、環境を変えるだけで仕事の能率が上がることは往々にしてあります。
たとえ見ず知らずの人であっても、周りに作業をしている人がいるだけでも、モチベーションは自然と上がるものです。
また、自宅であれば素っ裸でも仕事ができますが(?)、外に出る場合には身支度を整える必要があり、それだけで頭が仕事モードに切り替わることもあります。
最近は無料や格安で利用できるコワーキングスペースも増えてきているため、この機会に探してみるのもいいでしょう。
④監視されているという意識を持つ
あらゆる手段を用いても、どうにもやる気が出ないという時もあるでしょう。
そんな時には、やや荒療治ではありますが、監視されているという意識を持つのが効果的です。
実は、会社貸与のPCやスマホ・タブレット等は、ログを洗い出せば秒単位で行動履歴がわかるため、その人がサボっているかどうかは、調べれば簡単にわかります。
つまり、上司もその気になれば情シス(システム担当者)に依頼して、部下がリモートワーク中にサボっていないか確認することが可能なのです。
もちろん、実際にそこまでしてくる上司や職場は、まず存在しないでしょう。
しかしながら、「リモートワーク中の行動が丸裸にされる可能性も0ではない」という意識を持っていれば、多少なりとも緊張感を持って日中の仕事に取り組むことができるでしょう。
とはいえ、あまりに意識し過ぎるのは精神衛生上、好ましくありません。
プレッシャーを感じやすい方は、あくまで最終手段として考えておきましょう。
まとめ:テレワークでだらけ癖がついてしまうと、致命的になりかねない
最後にまとめておきます。
◆テレワークでだらけないためのテクニック
- 朝の生活リズムを整える
- 勤務終了後に楽しみを作っておく
- 場所を変えてみる
- 監視されているという意識を持つ
コロナが収束したとしても、テレワークを導入する企業は今後もさらに増えていくと予測されます。
そのような状況下において、テレワークでだらけ癖がついてしまうと、致命的になりかねないと言っても過言ではないでしょう。
テレワークでも十分なパフォーマンスを発揮できるよう、今から自己管理を徹底しておきましょう。
私は現職(『自宅警備員』)において、自宅で常に緊張感を持って業務に取り組んでいるため、問題ございません!
………。
以上、またお会いしましょう。