こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「通信講座の失敗しない選び方を知りたい…」
資格取得に向けて通信講座の受講を検討しているのであれば、このようにお悩みの方も多いかと思います。
昨今はコロナの影響もあり、通信講座で資格取得を目指す人も増加傾向にあります。
それに伴い、各スクールの価格競争も激化しており、以前と比べてかなり安い価格で受講できる講座もあります。
とはいえ、通信講座は決して安い買い物ではありません。
特に人気資格ほど通信講座の種類も多くなるため、どのような基準で選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、そんな方のために『通信講座の選び方で失敗しないためのポイント』を4つご紹介します。
通信講座を選ぶのに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
一応、私も通信講座で社労士試験に合格した実績がありますので、多少の参考にはなるかと…。
通信講座の選び方で失敗しないためのポイント
それでは、さっそく『通信講座の選び方で失敗しないためのポイント』を見ていきましょう。
具体的には、以下の4つです。
- テキストの質を最も重視する
- サポート体制も確認する
- 価格は総額で比較する
- 口コミや評判を鵜呑みにしない
①テキストの質を最も重視する
通信講座を選ぶ際の判断材料としては、教材の質や講義のわかりやすさ、講師との相性など色々とあるでしょうが、最も重視すべきはテキストと言えます。
というのも、多くの資格勉強においては、テキストを読み込んでいる時間がいちばん長くなるからです。
もちろん講義や講師の質も重要ではありますが、基本的にインプットとして知識を定着させるためには、テキストの読み込みが必須となります。
仮にテキストがわかりづらかったり質が低かったりすると、インプット作業の効率が著しく悪くなってしまいます。
そのため、通信講座を選ぶ際は、最も使うことになるであろうテキストの質を重視すべきなのです。
なお、テキストの良し悪しの基準は人によって異なるため、注意が必要です。
例えば、「フルカラーのテキストの方が記憶に残りやすい」という人もいれば、「フルカラーよりも赤と黒の2色刷りのテキストの方が見やすい」という人もいるでしょう。
このように、テキストは人によって合う合わないの相性があります。
よって、テキストは実際に手に取って、自らの目で一度確認しておくことをオススメします。
ほとんどの通信講座では、無料の資料請求でサンプルテキストも送られてくるため、それを参考にするといいでしょう。
②サポート体制も確認する
通信講座を選ぶ際は、サポート体制の詳細について確認することも重要です。
というのも、通信講座での勉強は孤独になりがちで、サポート体制が充実している通信講座の方がいざという時のモチベーション維持にも役立つからです。
通信講座の代表的なサポート例としては、以下のものが挙げられます。
- 質問制度
- 相談・カウンセリング制度
- 受講生間のコミュニティ制度
- 再受講割引制度
ただし、サポート体制の内容は通信講座によって異なるため、注意が必要です。
例えば、「質問は無料で何回でも可能」という講座もあれば、「質問は●回までは無料、それ以上は有料」という講座もあり、通信講座によって異なります。
他にも、「勉強に関する相談は講師やカウンセラーと相談可能」という講座もあれば、「そもそも相談・カウンセリング制度が存在しない」という講座もあります。
このように、サポート体制の厚さは通信講座によって大きく異なるため、申し込む前にその詳細を確認しておきましょう。
なお、意外と重要なのが「再受講割引制度」です。
再受講割引制度とは、仮に今回の本試験が不合格だった(or受験できなかった)場合に、次回の試験向けの講座を割引価格で再受講できる制度のことです。
通信講座によっては、半額以下の値段で再受講できるケースもあるため、万が一の時の保険をかけておきたい方は、再受講割引制度の詳細も確認しておきましょう。
③価格は総額で比較する
通信講座を選ぶ際は、価格を気にする方も多いかと思いますが、価格は総額で比較する必要がある点に注意しましょう。
というのも、単純に表示価格だけで判断してしまうと、思わぬ損をする可能性があるからです。
例えば、他スクールに比べてかなり安い通信講座があったとしても、その中身をよく確認してみると、答練(問題演習)や公開模試などが含まれていないケースもあります。
その場合は、答練(問題演習)や公開模試は別途申し込む必要があり、結果的に割高となる可能性があります。
そのような後悔をしないためにも、通信講座の価格については、必ず総額で比較することを心掛けましょう。
なお、スクールによっては期間限定の割引キャンペーンや、お得なクーポンを配布していることもあるため、公式HPなどで事前にチェックしておくことをオススメします。
特に本試験終了直後などは、各スクールも積極的に割引を行う傾向があるため、狙い目と言えます。
④口コミや評判を鵜呑みにしない
通信講座を選ぶ際に、ネットなどで実際の受講者の声を参考にすることもあるでしょうが、口コミや評判を鵜呑みにしないことも重要と言えます。
というのも、通信講座は人によって合う合わないの差が激しいからです。
当然ながら、相性が良かった受講生からの評価は高くなるでしょうし、その反面、相性が合わなかった受講生からの評価は低くなるでしょう。
このように、口コミや評判はその人の主観が入りやすいため、あまり鵜呑みにしない方が賢明と言えます。
やはり面倒でも、無料サンプルやお試し受講などを活用して、自分の目で確かめておくことをオススメします。
ネットでの口コミや評判は検索すれば無限に出てくるため、キリがありません。
やはり参考程度に留めておくのがいいでしょう。
まとめ:通信講座の選び方が合否を大きく左右する
最後にまとめておきます。
◆通信講座の選び方で失敗しないためのポイント
- テキストの質を最も重視する
- サポート体制も確認する
- 価格は総額で比較する
- 口コミや評判を鵜呑みにしない
冒頭でも述べた通り、通信講座は決して安い買い物ではありません。
また、難関資格になればなるほど、より多くの勉強時間が必要となるため、単純に通信講座との付き合いも長くなります。
そのため、通信講座の選び方が合否を大きく左右すると言っても、過言ではないでしょう。
本試験まで挫折しないためにも、通信講座選びはポイントを押さえて慎重に進めていきましょう。
私は『自宅警備員』として、365日休みなしで職務にあたっているため、残念ながら通信講座で資格取得を目指すのは、断念せざるを得ないようですね。
………。
以上、またお会いしましょう。