こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「今は仕事が忙しいから、落ち着いたら始めよう」
「今のレベルではどうせ失敗するだろうから、機が熟したら始めよう」
こんな感じで、何かを始めようとしても、すぐにやらない理由を探してしまう方も多いかと思います。
かくいう私も、その一人です。
というか、私はやらない理由を探すのが大得意です。
事実、このブログも何かとやらない理由を探して、更新をサボりたがってしまいます。
例えば…、
「今日は少し(本当にほんの少し)体調が悪いから」とか。
→いや、だいたいいつも体調悪いじゃん!
「今日は雨降ってるし」とか。
→いや、基本は室内作業だから、天候関係ないじゃん!
「今日は何か激しい頭痛と吐き気があって、腹部にも強烈な痛みがあるし」とか。
→いや、関係ないし!
だいたい、毎日こんな感じです…。
いえ、最後のはさすがにいいでしょ!
というか、すぐに病院に行ってください…。
ただ、まぁ…、何の特技もないと思っていた私でも、やらない理由を探すという特技が見つかったわけでして。
とりあえずは、めでたしめでたし。
と、思っていたのですが…。
なんと、世の中にはやらない理由を探す名人がごまんといるとのこと!
私だけの特技ではなかったんですね…。
そんなわけで(?)、多くの方が得意とするやらない理由を探すという行為に対しては、どのように対処していけばいいのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
何だ、この茶番劇は?
▼新しいことに不安を感じてしまう方は、下記の記事をご参照ください。
なぜやらない理由を探してしまうのか?
そもそもですが、なぜ多くの人がやらない理由を探してしまうのでしょうか?
この点については、やはり「やりたくない」という根源的な感情があるからだと思います。
やらない理由を探してしまう一般的なプロセスとしては、
- 本当はやりたくない
- しかし、ただ漠然と「やりたくない」では何か後ろめたい
- 自分を正当化するためにも、やらない理由を探す
こんな感じではないでしょうか?
事実、趣味や遊びなどは、特に何も考えずにやっているハズです。
また、緊急の場合も有無を言わさずやっているハズです。
やはり、やらない理由を探してしまうのは、何かしらのやりたくない理由(お金や時間の問題、そもそもめんどくさい等)が存在するのではないでしょうか?
そして、やりたくないという率直な感情を正当化するために、わざわざやらない理由を探していると考えられます。
何だかややこしいですね…。
やらない理由を探してしまったら?
では、実際にやらない理由を探してしまったら、どうすればいいのでしょうか?
あくまで個人的な見解ですが、やらない理由を探してしまうのであれば、そもそも本当にやるべきことなのかを考えてみることをオススメします。
やりたくないという率直な感情を正当化するために、わざわざやらない理由を探してしまう方は少なくないでしょうが、そもそもやりたくないという感情は、正当化する必要はあるのでしょうか?
本当にやりたくないのであれば、素直に「やりたくない」と認めてもいいのではないでしょうか?
あくまで心の中での話です。
例えば、あなたが「資格を取得しよう」と考えたとしましょう。
すぐに勉強を始めることができれば、何の問題もありません。
しかし、始める前からやらない理由を探してしまったら、「本当にやるべきことなのか?」と再考してみるのです。
「周りが始めているから、自分も始めた」
「何か自分に焦っているので、何となく始めた」
…などなど。
冷静に考えてみると、本当にやるべきかどうか疑わしいケースは多いかと思います。
そのようなケースであれば、無理にやる必要はないでしょう。
私も過去に自身の社交性の低さを危惧して、コミュニケーション能力アップのセミナーや勉強会への参加を考えたこともあります。
しかしながら、行動に移すことは結局、一度もありませんでした。
それは、将来的には自分一人で完結できる仕事や生き方を目指していて、社交性を高めることは自分には必要ないと判断したからです。
大丈夫なのか?
本当にやるべきことでないことに費やした努力もムダではないでしょうが、人生の資源には限りがあります。
ややドライかもしれませんが、本当にやるべきことでないと判断したのであれば、思い切って捨て去る覚悟も必要かと思います。
「人生とは速度ではなく方向である」
かの有名なゲーテ氏の言葉です。
何かしらの迷いが生じたのであれば、その都度立ち止まって、人生の方向を確認した方がいいのではないでしょうか?
個人的には、そう思います。
まとめ:本当に必要なことなら、最終的には行動する
最後にまとめておきます。
- やらない理由を探すのは、「やりたくない」という根源的な感情があり、自分を正当化するためにやらない理由を探している
- やらない理由を探してしまうのであれば、そもそも本当にやるべきことなのかを考えてみる
- 本当にやるべきことでないと判断したのであれば、思い切って捨て去る覚悟も必要である
人は本来、怠け者です。
にもかかわらず、それを認めることはせず、やらない理由を探して自分を正当化しようとします。
救いようがないと言えば、そうかもしれません。
しかし、本当に必要なことなら、最終的には人は行動するのではないでしょうか?
少なくとも私は、そう信じたいです…。
何かに挑戦するのは常に困難を伴いますが、その先に得られるものは想像以上に大きいハズです。
それを信じ、共に前に進みましょう!
………。
………。
ちなみにですが…、
先ほど天気予報を見たら、これからしばらく雨の日が続くみたいなので、私は雨が止んでから始めることにします(笑笑)。
殴り倒しますよ?
すみませんでした…。
以上、またお会いしましょう。